「えるぼ for takeout」無償提供開始!
新型コロナウイルス感染症が引き起こした様々な影響の中で、飲食業界も例外ではありません。特に、テイクアウト需要が急増する年末年始に向けて、多くの飲食店が効率的なオペレーションを求めています。そこで、合同会社ノンビンビーンは、LINEを活用したテイクアウトオーダー管理サービス「えるぼ for takeout」を2021年1月末まで無償で提供することを決定しました。
無償提供の狙い
このサービスのデザインは、コロナの第3波が懸念される中、特に飲食店のテイクアウトが増加することを想定しています。街中の飲食店は、受発注システムが未整備のため、煩雑な作業に追われ、スムーズなサービス提供が難しいのが現状です。そこで、「えるぼ for takeout」は、飲食店が効率的に業務を行える手助けを目的として開発されました。
えるぼ for takeoutって?
「えるぼ for takeout」は、飲食店のLINE公式アカウントを通じて、顧客が簡単にテイクアウトの商品を注文できるという画期的なサービスです。具体的には、飲食店はkintoneのシステムを利用して、受注した商品の準備をおこないます。ユーザーは、LINEでオーダーした後、受け取りの際にチェックインし、予約番号を提示することでスムーズに商品を受け取れます。このシステムでは、注文の状況や売上の管理も簡単に行えます。
導入事例:里山café I'm Home
実際にこのサービスを導入した里山café I'm Homeでは、電話での注文管理が大幅に軽減されました。以前は、1日10件以上の電話注文に対処するため、調理を中断せざるを得ない状態でしたが、「えるぼ for takeout」を導入した結果、電話での注文が減り、調理に集中できるようになりました。そのため効率も向上し、多くの注文を受けることが可能になったとのことです。
更に、LINEでの簡単な注文により、顧客からも好評で、テイクアウトの広告もLINE通知だけで済んだため、広報費用を抑えることにも成功しています。多い月では、200件のテイクアウト注文を受けることも可能になり、業務の幅が広がったとのことです。
サービス概要とお申し込み方法
「えるぼ for takeout」の初期費用は無料で、月額費用は7,500円(2021年1月末まで無償提供の特別プランあり)となっています。サービスに興味のある方は、公式サイト(https://www.lbo-takeout.com/)から申込できます。
会社情報
このサービスを提供する合同会社ノンビンビーンは、2019年に設立され、業務アプリ開発プラットフォーム「kintone」を駆使して業務効率化を図っています。
会社概要
このように、テイクアウトのプロセスをスマートにする「えるぼ for takeout」が業界に革新をもたらします。今後の展開が楽しみです。