コンテンツ産業発展へ
2024-11-15 13:25:18

NHKテクノロジーズ、コンテンツ産業発展目指す「クリエイティブコンプレックス」に参画

NHKテクノロジーズ、「クリエイティブコンプレックス」参画でコンテンツ産業を牽引



日本のコンテンツ産業を世界へ発信するため、NHKテクノロジーズが新たな取り組みを開始しました。株式会社stu代表幹事のもと、設立された共同事業体「クリエイティブコンプレックス」に参画することで、日本のコンテンツ産業の活性化に大きく貢献しようとしています。

この「クリエイティブコンプレックス」は、世界を舞台にしたコンテンツ制作と、次世代を担う映像クリエイターの育成を目標に掲げています。株式会社stu、KDDI株式会社、松竹株式会社、東急株式会社、株式会社NHKエンタープライズ、そして株式会社ビットメディアという、業界を代表する6社が結集した強力なタッグです。2024年4月に設立された「DOTS & LINE STUDIO」を拠点に、革新的な映像制作環境と育成プログラムを提供することで、日本のコンテンツ産業の未来を切り開いていくことを目指しています。

NHKテクノロジーズは、放送技術に関するトータルソリューションを提供する企業として知られています。番組制作から放送設備の整備、情報システム開発まで、幅広い事業を展開しています。2019年4月のNHKアイテックとNHKメディアテクノロジーの統合により誕生した同社は、高度な専門性と技術力を持ち、これまで数々の番組制作を支えてきました。

今回、新たにメディア技術本部に「事業展開部」を設立したNHKテクノロジーズ。デジタル時代の多様なコンテンツ開発と新規事業展開を目指し、積極的に事業を拡大しています。そして、NHKグループの一員として、文化の創造と社会の発展に貢献するという大きな使命を担っています。

「クリエイティブコンプレックス」への参画は、NHKテクノロジーズの技術力と経験を活かし、日本のコンテンツ産業の更なる発展に貢献する絶好の機会となります。高度な技術とノウハウを提供することで、効率的なワークフローの構築、そしてメディア技術の高度化を促進していくでしょう。

「クリエイティブコンプレックス」が目指すもの

「クリエイティブコンプレックス」は、単なる共同事業体ではありません。日本のコンテンツ産業の未来を担う、強力なイノベーションハブです。その活動は、以下の3つの柱を中心に展開されます。

1. 世界レベルのコンテンツ制作: 最新技術とクリエイターの才能を融合させ、世界中で愛されるコンテンツを生み出します。
2. 次世代クリエイター育成: 若き才能を育成し、日本のコンテンツ産業を支える人材を輩出します。
3. 効率的な制作環境: 最新技術とワークフローを導入し、クリエイターが最大限に能力を発揮できる環境を提供します。

NHKテクノロジーズの参画により、「クリエイティブコンプレックス」はさらに強力な体制となり、日本のコンテンツ産業のグローバル化を加速させるでしょう。今後の展開に期待が高まります。

NHKテクノロジーズの役割

NHKテクノロジーズは、「クリエイティブコンプレックス」において、その高度な技術力を活かし、以下の役割を担うことが期待されています。

最新映像技術の提供と導入支援
ワークフローの効率化のためのシステム開発
クリエイター育成のための教育プログラム開発
国際的な展開に向けた技術サポート

これらを通して、「クリエイティブコンプレックス」は、日本のコンテンツ産業の持続的な発展に大きく貢献していくものと期待されます。


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会社情報

会社名
株式会社NHKテクノロジーズ
住所
渋谷区神山町4-14第三共同ビル
電話番号
03-3481-7820

トピックス(IT)

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