コクヨ、ベトナム初のPOP UP SHOPを開催
コクヨ株式会社は、2024年8月5日から11日の間、ホーチミン市にあるヴァンハンモールで初のPOP UP SHOPをオープンしました。この7日間で、1,000組以上の顧客が訪れ、コクヨの文具商品を購入しました。特に南部の学生たちに向けて企画された商品ラインアップは大変好評を博しました。
ベトナム市場での特徴
ベトナムでは、ノートのサイズや罫線の規格に地域ごとの特性があるため、コクヨは近年、南部の学生のニーズに応える商品を強化してきました。今回のPOP UP SHOPでは、南部学生向けに特化したノートや、近隣のアジア諸国で人気の文具を合わせて約550品のアイテムを展開しました。
高い認知度を誇るキャンパスブランド
購入者を対象に実施したアンケートによれば、コクヨおよびキャンパスブランドの認知度は約88%に達し、多くの来客がノートを通じてコクヨの存在を知っていました。また、南部特有の仕様に合わせた商品も好評で、売上も順調に推移しました。この初の試みにより、コクヨはベトナム市場での地位を確立する一歩を踏み出しました。
多くの学生や親子の来店
公式SNSを通じた情報発信が功を奏し、特にFacebookからのアクセスが多かったため、多くのお客様が来店しました。夏休み期間であったため、開店から閉店まで賑わいが途絶えることがありませんでした。訪れた多くの学生たちがノートやペンの書き心地を試し、キャンパスノートの紙質の良さに驚く声が上がっていました。
人気商品とモダンなデザイン
特に人気があったのは、「Campus」シリーズと「KUSUMI」シリーズの文具です。洗練されたデザインと高品質が、学生に強く支持されている様子が見受けられました。ノートだけでなく、ペンケースやドキュメントケース、さらにバインダーノートやボールペンなども多くの支持を集めました。
参加者の声
来店した学生からは、「試し書きをしたら、インクが滲まなくてすごい技術と思います!」や、「日本の製品は洗練されていて信頼できます。」といった嬉しいコメントも寄せられました。また、ホーチミンではあまり見られないキャンパスノートに感動する声も上がりました。
会場ではデザイン性と機能性のバランスが取れた商品展開を行い、多様なニーズに応えました。さらに、POP UP SHOPの様子はInstagramやFacebookに掲載され、ますます注目を集めたことも成功の要因の一つです。
今後のプラン
コクヨは、このPOP UP SHOPを通じて得た顧客の声を製品開発に活かし、更なるラインアップの充実とサービスの向上を目指しています。次回の出店にも期待が寄せられています。ベトナムでの文具市場拡大に向け、コクヨは確実な一歩を踏み出したと言えるでしょう。
自社の公式SNSでは、様々な文具の魅力が発信されていますので、ぜひチェックしてみてください!
本イベントは、コクヨにとってベトナム市場進出の良いスタートとなりました。