矯正治療の現状分析
2024-07-12 16:30:32

矯正歯科治療は5人に1人!? 最新調査から見る性別・年齢別分析

矯正歯科治療はもはや身近なものに? 最新調査から見えてきた現状



近年、歯並びに対する意識が高まり、矯正歯科治療を受ける人が増えていると感じている方も多いのではないでしょうか。厚生労働省が実施した「令和4年歯科疾患実態調査」の結果によると、矯正歯科治療の経験者は、国民の約5人に1人に達していることが明らかになりました。

男女差は?女性の矯正経験者割合が高い



調査結果によると、矯正歯科治療の経験者の割合は、男性では6.0%、女性では8.4%となっています。女性のほうが男性よりも約1.4倍高い割合を示しており、女性は歯並びに対する意識が高く、矯正治療への関心も高いことがうかがえます。

年齢別に見ると?35~39歳女性は3割近くが矯正経験者



年齢別に見てみると、40歳未満の女性では、約5人に1人が矯正治療を経験しているという結果が出ています。特に、35~39歳の女性では、29.2%が矯正歯科治療の経験者という結果が出ており、この年代の女性は、仕事やプライベートで充実した生活を送りたいという意識が高く、歯並びや口元への関心も高いのかもしれません。

子どもたちの矯正治療:いつから始める?



子どもの矯正歯科治療は、いつから始めるのが良いのでしょうか? 調査結果によると、10~14歳の間に矯正歯科治療を経験している子どもの割合は、男児が14%、女児が29%となっています。女児の方が高い割合を示していることから、子どもの歯並びに対する意識も、男女で差があることが分かります。

矯正治療は、もはや特別なものではない



今回の調査結果から、矯正歯科治療は、もはや特別なものではなく、多くの人が経験する治療法になりつつあることが分かります。歯並びにコンプレックスを感じている方は、ぜひ一度、矯正歯科医に相談してみてはいかがでしょうか。

参考資料
厚生労働省:「令和4年歯科疾患実態調査」の結果(概要)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33814.html?
クリアスマイル矯正:https://clearsmile.jp/


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