笑いの背後にある哲学
日本一元気な漫才師、ザ・ぼんちの里見まさとが待望の新刊『漫才の一滴 笑吉が教えてくれた「念、縁、運」』を2026年1月30日に発売します。この本は、里見自身の人生における数々の経験や哲学を、ユーモアを交えて語る一冊となっています。
これまでの道のり
漫才ブームの絶頂期から転落を経験し、2度の「上方漫才大賞」を受賞するという、波乱に満ちたキャリアを背負っている里見まさと。50歳を過ぎてから再結成したザ・ぼんちは、70代になってもなおフジテレビの人気番組『THE SECOND』のファイナリストに選ばれるなど、その活動は衰えることがありません。
里見の哲学
本書では、里見の人生の転機や出会いによって形成された哲学が中心に語られます。裏には、「念」「縁」「運」といったテーマがあります。「念」とは、結果を出すまであきらめないこと。「縁」とは、人生における大切な出会いのこと。そして「運」とは、自分の運命は底を打てば上がるものだということです。
守護神「笑吉」との対話
書籍内には、里見の人生を導いてきた不思議な存在、三毛猫の守護神「笑吉」からのアドバイスが随所に登場します。「どうしようもない時こそ笑うんや」といった言葉は、年齢や立場を越えて、誰もが共感を持てるものです。また、笑吉からの—「お前の天国が3年で終わったように、地獄も必ず終わる」—という励ましのメッセージは、多くの人に元気を与えるでしょう。
経験を綴る
本書では、もがきながらも切り抜けてきた経験や、打席に立つ喜びを噛みしめる姿勢が語られています。「一歩踏み出そう!景色が変わる!」という思いは、年齢に負けず真剣勝負の場から降りたくないという強い意志に繋がります。里見の軌跡や心情は、読者に大きな刺激を与えることでしょう。
書籍の詳細情報
『漫才の一滴 笑吉が教えてくれた「念、縁、運」』は、ヨシモトブックスより2026年1月30日に発行されます。定価は1,800円(税込)、304ページのソフトカバーです。人生のバッターボックスに立つことの喜びと挑戦の重要性を伝えるこの本は、すべての人にとって貴重な手引きとなること間違いなしです。ぜひ、多くの方に手に取っていただきたい一冊です。