「人の顔が魅えるデザイン展」開催について
デザインは、常に私たちの生活と共にありますが、一般の方々にその魅力がどれだけ伝わっているのかは疑問です。この度、
中目黒のriver side galleryにて、11人のアーティストが関わった「人の顔が魅えるデザイン展」が開催されます。この展覧会は、デザイナーではない人々にデザインをどう受け入れてもらうかをテーマにしています。
展覧会の背景
本展の企画者であるグラフィックデザイナーの
永井弘人は、2011年に独立し、「良いデザイン」が一般の人々には全く異なる捉え方をされていることに気づきました。デザインの理解と受容のギャップを埋めるため、彼はデザイン思考の普及に取り組み、楽しい雰囲気で人々に触れ合いを促す場を設けたのです。このような背景から、「人の顔が魅えるデザイン展」が実現しました。
展示コンセプト
本展では、人やその想いに焦点を当てています。参加する11人のクライアントにはそれぞれのストーリーがあり、その想いをデザインへと変換した事例が展示されます。具体的には、クライアントの
動物病院や
プリザーブドフラワーブランドなど、さまざまな業種の作品が見られます。展覧会を通じて、来場者はデザインが背後にある個々のストーリーと共に、どのように人々の感情を動かすのかを体感できます。
展会の特徴
- - 対象者:特にデザイナー志望ではないが、デザインに興味のある人々をターゲットにしています。
- - 展示内容:デザインの事例と共に、その背景にある文章やストーリーが展示され、デザインを通じて人の顔が見えるようになっています。
- - 直接体験:展示作品は特殊印刷や素材にこだわり、実物を触れることができ、観覧者に情緒的な記憶をもたらします。
開催情報
「人の顔が魅えるデザイン展」は、2017年10月28日から11月5日まで開催されます。入場は無料で、東京の中目黒駅から徒歩1分の距離にあるギャラリーです。この機会にデザインの意義やその美しさに触れ、様々なストーリーに出会ってみてはいかがでしょうか。家族や友人と、散歩がてら気軽に訪れることができます。展示内容や在廊日についての詳細は、公式サイトで確認できます。
来場を楽しみに!
永井弘人はこの展覧会を通じて、デザインが日常的に感じられる存在になり、多くの人々にその魅力を再発見してもらえればと願っています。気軽に友人を誘ったり、デートの口実としても利用できるこの展示、是非お見逃しなく!