大滝詠一のナイアガラ・レコード設立50周年記念展が神保町で開催

大滝詠一ナイアガラ50周年展が神保町で開催

2025年7月11日から8月3日まで、東京の神保町にあるNew Galleryで、大滝詠一が設立した「ナイアガラ・レコード」の50周年を祝う特別企画展『Eiichi Ohtaki’s NIAGARA 50th Odyssey』が開催されます。本展は、もし今、東京・神保町にナイアガラ・レコードのオフィスがあったら、というコンセプトの下、巨星・大滝詠一のアートワークや愛したアイテム、貴重な資料が展示される機会です。

限定グッズも充実

本展では、ナイアガラ・レコードのアートワークを用いた特別な限定グッズが豊富に用意されています。アーティストの河村康輔氏がデザインを手がけたTシャツや、ステレオテニスが手掛けたデザインのアイテムも登場します。これらのグッズは、どれも数量限定で販売されるため、ファンにとっては必見のアイテムです。

特に注目したいのは、長袖のロゴTeeや予約販売のコーチジャケットなど、肩肘を張らずに日常に取り入れられるデザインが施されたアパレルです。それに加えて、トートバッグ、名盤ジャケット絵柄のハンカチーフ、ステッカー、ポストカード、大滝詠一のイラスト入りのアクリルキーホルダーなど、多彩なアイテムが展示される予定です。

歴史的な音楽の足跡

大滝詠一は1975年に「ナイアガラ・レコード」を設立し、ジャパニーズ・ポップスの礎を築いてきました。特に名盤『A LONG VACATION』は累計出荷300万枚を記録し、今も尚多くの人々に愛されています。このアート展では、彼の音楽やアートに対する情熱を深く感じることができ、音楽ファンにとって貴重な体験となるでしょう。

新たな作品群と独自のプロジェクト

さらに、展覧会だけでなく、ナイアガラ・レコード50周年を記念したプロジェクトが多岐にわたって展開されています。2025年7月7日には、著名アーティストが参加したリミックス作品集『Eiichi Ohtaki’s NIAGARA 50th Odyssey Remix EP』のリリースも予定されています。また、タケイグッドマンが手掛けたティザー映像も公開中です。なんと、映像には大滝氏のアルバムジャケットが使用され、ナイアガラへの思いが込められています。