竹炭かりんとう登場
2025-10-17 14:24:57

九州栄養福祉大学と地域企業が協力、竹炭を使った新スイーツ「JET BLACK」発売開始

竹炭かりんとう「JET BLACK」の登場



九州の北九州市にて、地域課題解決に向けた新たな試みが始まります。2025年10月26日、学校法人東筑紫学園九州栄養福祉大学、J:COM、菓匠きくたろう、スターフライヤーという4つの団体が手を組み、竹炭を活用した新しいかりんとう「JET BLACK」の製造・販売を開始します。この新商品は単に美味しいだけでなく、地域の影響を考えた製品でもあります。

竹炭の利活用と地域課題



近年、北九州市では、竹林の約9割が放置されているという問題が浮上しています。これにより、土壌の保水力が低下し、土砂災害のリスクが高まるなど深刻な状況です。そこで九州栄養福祉大学の学生たちは「竹害」を解決したいとの思いから、このプロジェクトを立ち上げました。そして、J:COMが支援する「大学生と考えるSDGs アクション支援プロジェクト」に応募し、2024年度のベストアクションに選ばれたことが商品化の一因となりました。

各団体の役割と連携



各団体はそれぞれの専門領域を活かし、このプロジェクトに関与しています。九州栄養福祉大学は、企画立案と試作に学生が参画し、J:COMは企画や活動費用の支援、広報活動での協力を行います。菓匠きくたろうは、製造・販売を担当し、スターフライヤーがコーポレートカラー「黒」をテーマにしたパッケージデザインを手掛けています。

商品情報



新商品「JET BLACK」は、めんたい味とトマト味の2種類が用意されており、価格は200円(税込)で、内容量は20gです。販売場所は、菓匠きくたろうや市内各店舗、および2025年10月26日には北九州空港のイベントブースでも取り扱われます。詳細はこちらをご覧ください。

今後の展望



この「JET BLACK」は、スターフライヤーの就航地を中心に、地域の空港でのお土産としての展開も目指しています。地域問題を「美味しく、楽しく」知ってもらうきっかけとして、このプロジェクトは進化していきます。九州栄養福祉大学は、地域資源を活用した商品開発を通じて、北九州市の竹林問題解決と地域活性化にも寄与しようとしています。

SDGsに貢献する新しい挑戦



また、この取り組みはただの商品開発に留まらず、学生たちが地域課題解決に向けて取り組む姿や成果を発信することにもつながります。最終的には、J:COMのコミュニティチャンネルでの放送や、公式YouTubeチャンネルでの配信を通じて、多くの人々にこの活動の重要性を認識してもらおうとしています。

まとめ



この「JET BLACK」プロジェクトは、九州栄養福祉大学の学生、地域企業、そしてJ:COMが力を合わせた結果生まれたものです。地域課題を解決し、美味しさを提供する新しい挑戦が、北九州を盛り上げる一助となることでしょう。皆さんもぜひ、この新たなスイーツに注目してみてください。


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会社情報

会社名
JCOM株式会社
住所
東京都千代田区丸の内1-8-1トラストタワーN館
電話番号

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