究極の米焼酎「百」が飛鳥Ⅲで提供開始
高橋酒造株式会社は、熊本県人吉市に本社を構え、質の高い焼酎を生産することで知られています。その中でも特に注目を集めているのが、プレミアム米焼酎「百」です。この程、同酒が日本最大のクルーズ船である「飛鳥Ⅲ」のレストラン「海彦」にて提供されることが決定しました。この発表は、米焼酎の魅力が新たな形で広がることを示しており、多くの人々に好奇心をかき立てています。
「百」とはどんな焼酎か
「百」は、熊本県出身の著名な放送作家、小山薫堂氏とのコラボレーションによって誕生しました。米焼酎の特性を最大限に活かしたこの製品は、森の恵みである米と清らかな水を使い、職人の技が光ります。特に原料には、食味ランキングで最高評価を得た「森のくまさん」を使用し、仕込み水には熊本の名水、球磨川の伏流水がふんだんに使われています。
製法においては、「全麹仕込み」と「吟醸仕込み」の技法を併せ持つ独自の製造過程を経ています。これにより、豊かな香りとともに滑らかな旨味、そして上質なキレを実現。まさに高橋酒造が自信を持って生み出した一杯です。年間限定3,000本という貴重なこの焼酎を楽しむチャンスが、飛鳥Ⅲで巡ってきました。
飛鳥Ⅲと海彦の特別な出会い
「飛鳥Ⅲ」は、国内外のクルーズを提供し、新たな旅のスタイルを提案しているクルーズ船です。「お客様好みに広がる旅」をコンセプトに、特に食にこだわった多彩なダイニングオプションを用意しています。その中でも「海彦」は、出汁にこだわった日本料理を楽しむことができる割烹料理ダイニングです。
小山薫堂氏も、自身のプロデュースした焼酎「百」を、この「海彦」で堪能できることを大いに喜んでいます。料理との相性が抜群だとされる「百」は、低めのアルコール度数で、日本料理の味をより引き立てる役割を果たします。お客様には、ぜひロックでの飲み方を提案し、料理とのコラボレーションを楽しんでほしいと語っています。
ワクワクする新体験の始まり
高橋酒造としても、「百」が飛鳥Ⅲという国際的な舞台で提供されることは、非常に光栄なことです。これにより、国内外の多くの人々に米焼酎文化を届けられる素晴らしい機会が創出されます。「百」の特異な味わいが、豪華なクルーズ体験を彩ることでしょう。
まとめ
高橋酒造の米焼酎「百」が、クルーズ客船「飛鳥Ⅲ」のレストラン「海彦」で提供されることは、再び米焼酎の魅力を広める重要な一歩となりました。クルーズ旅行の思い出の一部として、極上の日本酒と繊細な和料理の融合が楽しめるこの体験は、旅行者にとって忘れがたい思い出となるはずです。今後もこの取り組みを通じて、米焼酎の新しい形が生まれていくことを期待しています。