2025年の法人向けお弁当トレンドは「カレー」
国内最大規模の法人向け弁当デリバリーサービス「くるめし弁当」の運営会社、株式会社くるめしが2024年における検索データをもとに、2025年の法人向けお弁当トレンドを予測しました。その結果、大きな注目を集めるテーマは「カレー」で、前年比170%の検索増を記録。これは、今年のトレンドにカレーが欠かせない存在であることを示しています。
カレーの人気が高まった理由
最近では、大手コンビニやスーパーが名店とのコラボ商品を展開し、専門店のカレーが一層身近なものとなりました。カレーと一口に言っても、欧風、スパイスカレー、インドカレーと多種多様であり、それぞれが独自の魅力を持っています。特に、カレー弁当としての提供形態が増え、2023年に比べ店舗数が1.5倍に達しています。
法人向けのランチとしてカレー弁当を選ぶ企業が増えており、ある企業では「やっぱりカレーは金曜日だよね」というカレー専門店を初めて利用した際、従業員から高評価を得たという声も寄せられています。こうすることで、職場内での福利厚生の一環として、楽しいランチタイムを演出しています。これは、カレーが「冷めても美味しい」という特性を持っているため、オフィスでも楽しめるのも、一つの要因と言えるでしょう。
2025年のカレー文化
海上自衛隊では毎週金曜日にカレーを食べる習慣があることで知られており、オフィスでも「オフィス週一カレー」として社内コミュニケーションの一環とする企業が増えています。2025年のビジネスシーンでは、より気軽に専門店のカレー弁当を取り入れ、楽しいランチを楽しむ文化が広がるでしょう。
人気のカレー弁当の紹介
「くるめし弁当」では、いくつかの人気カレー弁当が取り上げられています。例えば、
- - オーベルジーヌのビーフカレー (Bタイプ): 3日間煮込んだ玉ねぎブイヨンに国産牛を使い、ほろほろに仕上げた絶品のカレー。
- - カレーハウスピヨのチキンカツカレー: スパイスの香りが豊かで、ジューシーなチキンカツとの相性が抜群です。
- - グッドラックカリーのあいがけバターチキンと牛たんカレー: ミシュランで評価されたカレーを弁当として楽しむことができます。
- - 渡邉カリーの特上渡邉咖喱御膳: スリランカ産スパイスと和出汁を融合させた新感覚の出汁カレーを、加熱式容器で温かいまま。
どれも絶品で、ビジネスシーンのランチタイムに華を添えるメニューです。
終わりに
2025年は、カレーがトレンドの中心となり、企業の昼食に新たな風を吹き込む年になると予想されます。「くるめし弁当」の豊富なラインナップで、カレー弁当をぜひ試してみてください。バリエーション豊かなカレーが、忙しいビジネスパーソンの心を満たし、社内のコミュニケーションを活性化する手助けをしてくれることでしょう。