エプソンの新型TCXO
2026-02-12 15:46:55

エプソン、新型TCXO『TG1210SRN/TG1210STN』が高精度と省スペースを両立

エプソンの新型TCXO『TG1210SRN/TG1210STN』とは



セイコーエプソン株式会社は、温度補償型水晶発振器(TCXO)『TG1210SRN』および『TG1210STN』を発表しました。この新型TCXOは、従来製品に比べ体積を63%削減し、様々な電子機器での省スペース化に寄与します。特に近年のGNSS(Global Navigation Satellite System)やウエアラブルデバイス、IoTデバイスの需要が高まる中、高精度な温度特性を持つことが求められていました。

高精度な周波数温度特性



新製品は-40℃から+105℃という広大な動作温度範囲で、±0.5×10^-6 Max.の高精度周波数温度特性を実現しました。これによって、瞬間的な温度変化に対しても安定した性能を発揮し、特にウエアラブルデバイスや通信機器において、厳しい環境条件下でも信頼性の高い動作が期待されます。

多様な電源電圧に対応



『TG1210SRN』は1.70 Vから3.63 Vの広範囲な電源電圧に対応し、通信モジュールや産業機器などでの柔軟な設計が可能です。一方で『TG1210STN』は、1.10 Vから1.95 Vと低電圧駆動に対応しており、スマートウオッチやモバイル機器などの低消費電力が求められる製品に適しています。

小型化と長時間駆動への貢献



両製品はともに1.2×1.0 mmの小型パッケージに収められ、これにより設計の自由度が高まり、実際のデバイスにおける省スペース化が実現しました。また、スタンバイ機能の搭載により、IoTデバイスやウエアラブル機器の長時間駆動にも貢献します。

市場でのニーズに応える



最近では、GNSSを用いた高精度位置情報システムや、さまざまなIoTデバイスの需要が増加しており、それに伴って高精度かつ低消費電力のタイミングデバイスが必要とされています。本製品は、これらの市場のニーズに的確に応えられる特性を持っています。

まとめ



エプソンは、「省・小・精」をテーマに、はかり知れない可能性のある電子機器や社会インフラに貢献すべく、高性能な水晶デバイスを提供しています。デバイスの開発において新たな選択肢を提供する『TG1210SRN/TG1210STN』は、今後2026年第2四半期および第4四半期にサンプル出荷が開始される予定です。

詳しい情報やお問い合わせは、エプソンの公式サイトをご覧ください。

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セイコーエプソン
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