吉祥寺で開催のインディーゲーム祭、記録的な来場者数を達成

2025年3月8日（土）から9日（日）、東京都武蔵野市の吉祥寺で行われた『TOKYO INDIE GAMES SUMMIT 2025』が、大盛況のうちに終了しました。このイベントは、武蔵野公会堂と吉祥寺東急REIホテルをメイン会場とし、200を超えるインディーゲームが集結しました。

イベントは、最初のビジネスデーとなる3月8日に、業界関係者が集まる中でスタートしました。当日は、新作ゲームの発表やパネルディスカッションなどが行われ、クリエイターたちが自らの作品をアピールする貴重な場となりました。そして、続く3月9日には一般公開日を迎え、多くのゲームファンが集まりました。

昨年との比較では、今回の来場者数はなんと約2.6倍、合計で23,802人に達しました。この数字は、インディーゲームに対する関心の高まりを示しています。特に、今年は吉祥寺全体が一体となったお祭りとして、多彩な企画が用意され、訪れる人々は街を巡りながらゲーム文化を堪能することができました。

キッズエリアでは、子どもたちが楽しめるプログラミング体験や縁日が開催され、親子で楽しむ姿も見られました。また、各会場を巡るスタンプラリーや、吉祥寺Planet Kでのアーティストによる音楽ライブも盛り上がりを見せ、参加者はただゲームを見るだけでなく、様々な体験ができました。

このイベントは、インディーゲームクリエイターにとっては、自身の作品を発表し、他のクリエイターやユーザーとの交流を深める良い機会でもありました。参加者からは「新しい発見があった」「クリエイターと直接話せて嬉しかった」との声が多く聞かれ、このイベントが地域の盛り上がりに寄与していることが伺えました。

主催者は、「地域の皆様とともに、新しい可能性がうまれ育つ場にしたい」と語り、今後の発展についても期待を寄せています。次回の『TOKYO INDIE GAMES SUMMIT』に向けて、さらなる企画や内容の充実が図られるでしょう。詳細なレポートは後日発表される予定ですので、お見逃しなく！

本イベントの公式サイトやSNSでも、今後の情報を随時お知らせしていくとのことです。インディーゲームファンだけでなく、広く地域の文化やアートに興味のある方々にも楽しんでもらえるコンテンツが増えることを期待しています。