カレーパングランプリ2025、受賞結果発表
一般社団法人日本カレーパン協会が主催する『カレーパングランプリ(R)2025』が、2025年7月21日に東京都品川区の大崎ブライトコアホールにて開催されました。このイベントは、日本中のカレーパンメーカーが自慢のカレーパンを持ち寄り、最も美味しいカレーパンを決定する一大イベントです。
イベントの概要
授賞式は、13時30分から15時まで行われ、報道関係者の受付は12時30分からスタートしました。主催者である日本カレーパン協会の理事長、やすひさてっぺい氏が壇上に立ち、熱い挨拶でイベントのスタートを告げました。最終的な参加数は137種類、受賞数は67種類、投票総数は166,157票に上りました。
各部門の受賞結果
西日本揚げカレーパン部門
最高金賞を受賞したのは、大分県由布市の[揚げ日和]の「鶏の炭火焼きカレーパン」。金賞には沖縄県と山口県、岡山県のカレーパンが選ばれ、美味しさが際立ちました。
中日本揚げカレーパン部門
最優秀賞は大阪の[エーワンベーカリー]の「自家製ビーフカレーパン」。他にも愛知県や三重県、兵庫県からのカレーパンが金賞に輝きました。
東日本揚げカレーパン部門
千葉県市原市の「クロワッサン」が最高金賞に輝き、他に東京都や宮城県からも多くの優秀なカレーパンが選ばれました。
その他の部門
焼きカレーパンやチーズカレーパン、キーマカレーパンなど、多様なジャンルで最高金賞が発表されました。特に、チーズをふんだんに使用したカレーパンが多く選ばれ、これからのトレンドを感じさせる結果となりました。最高金賞を受賞したカレーパンはいずれも工夫を凝らし、各地域の特色を活かした味わいが特徴でした。
グランドチャンピオンの栄冠
今年のグランドチャンピオンには千葉県市原市の「クロワッサン」が製造した「じっくりコトコト煮込んだカレーパン」が選ばれました。しっかりとした煮込みと絶妙なスパイスのバランスが評価され、これぞ日本のカレーパン!と思わせる一品です。
カレーパングランプリの意義
このカレーパングランプリは、ただのコンペティションではありません。日本人の手で生み出されたカレーパンの魅力を再認識し、全国のベーカリーの技術向上を目指すための場ともなっています。受賞したカレーパンは全国にその名を広め、多くの人にその美味しさを届けることが期待されます。
まとめ
カレーパンは、日本人が愛する食文化の一つであり、その魅力は時代と共に進化し続けています。今回の結果は、今後のカレーパンシーンにおいても大きな影響を与えることでしょう。是非、多くの人にこの美味しいカレーパンを味わっていただき、さらなる盛り上がりを見せる日本のカレーパン文化を体感してほしいです。