ダスキンが挑む介護の未来「備えの文化」を共に育もう

ダスキンが介護の意識を変える新プロジェクトを開始

株式会社ダスキンが新たに展開する「明日のケア」プロジェクトは、介護に対する意識を高め、備えを進めることを目的としています。2025年8月から始まるこのプロジェクトは、多くの人々が人生のある時期に直面する可能性が高い介護の知識を強化するための取り組みです。

「明日のケア」プロジェクトの背景

介護において、必要な知識や選択肢、相談先を知ることは非常に重要です。しかし、実際には当事者となって初めて情報を探し始めるということが多く見受けられます。ダスキンはこの実情を踏まえ、「知ることは、備えること」という理念のもと、介護に関する啓発活動を行います。

主な取り組み

このプロジェクトには、以下のような取り組みがあります。

1. 介護白書2025の発表：生活者調査を元に、2025年8月25日に最新の「介護白書2025」を発表予定です。この白書では、まだ自分ごととして考えていない層の意識や課題を整理し、介護に対する“備え”の必要性を浮き彫りにします。

2. マガジンハウス社との連携企画：介護白書の発表後には、マガジンハウス社と連携し、『クロワッサン』などのメディアで特集を展開します。元おニャン子クラブの新田恵利さんが介護に関する自身の経験を語るインタビューも予定されており、介護への理解を深める機会を提供します。

このように、調査データと生活者のリアルな体験を組み合わせることで、介護に対する気づきを促し、今後の行動につながることを期待しています。

ダスキンの理念と実績

ダスキン・ヘルスレントは、長年にわたり介護用品や福祉用具のレンタル・販売を通じて、多くの介護現場に寄り添ってきた実績があります。その中で耳にする声の中には、「もっと早く知っていれば良かった」といったものが多く、こういった課題意識を受けて、2022年からは生活者調査に基づく情報発信や啓発活動に努めています。

こうした活動は、「必要になる前から」自然に介護に触れる機会を創出し、社会全体での理解を深めることを目指しています。今年からは、新たに「明日のケア」プロジェクトとして、これまでの取り組みを再編し、さらなる啓発活動を展開する計画です。