宗像三女神アニメ登場
2025-01-24 15:51:22

アニメ「宗像三女神と沖ノ島」の誕生と上映会の模様をレポート

アニメ「宗像三女神と沖ノ島」が完成!



福岡県宗像市の海に伝わる民話を題材にしたアニメーション「宗像三女神と沖ノ島」が2025年1月18日に完成し、同日に監督の沼田氏が伊豆市長に表敬訪問しました。この訪問では、完成した作品の披露とともに「海ノ民話のまち」の認定式も行われました。

上映会イベントの開催



同日に「海の道むなかた館」での上映会イベントも行われ、地域住民や訪問者が集まりました。このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を継承することを目的とした「日本財団 海と日本プロジェクト」の一環として実施されました。アニメの上映を通じて、参加者は宗像の歴史や文化、そして海の重要性について学ぶ機会を得ました。

アニメの背景とテーマ



アニメ「宗像三女神と沖ノ島」は、宗像市の誇りである神話を基に作られ、多くの歴史的な遺産が秘められています。伊豆市長は、「宗像三女神と沖ノ島」のテーマについて話し、宗像の人々が守ってきた歴史と文化についての重要性を強調しました。このアニメが子どもから大人まで、多くの人々にとって橋渡しの役割を果たすことを期待しています。

上映会の内容



上映会では、大型スクリーンでのアニメ上映に加え、「宗像くすのき玩具」によるワークショップも実施されました。このワークショップでは、地元の伝承神事である「みあれ祭」の船作りを体験しました。「みあれ祭」は毎年10月に行われる祭りで、神様を乗せた船を巡る神聖な行事です。参加者はアニメのデザインを施した船づくりや展示を楽しみました。

参加者の声



参加した子どもたちはアニメの神秘的な表現に魅了されたようで、「おもしろかった」との感想が寄せられました。また、大人たちからは、神話の映像化に対する新鮮な驚きが語られ、アニメが宗像の文化をより具体的に理解する手助けになると評価されました。トークセッションでは、アニメ監督や専門家が沖ノ島の発掘調査や宗像大社の再建など、地域の歴史について深い知識を共有し、参加者の理解を一層深めました。

Project「海ノ民話のまち」



このアニメは、一般社団法人日本昔ばなし協会と日本財団が推進している「海ノ民話のまちプロジェクト」の一環です。プロジェクトは、地域の民話を発掘し、アニメーションを通じて次世代へと受け継がれることを目指しています。また、環境問題への関心を高め、海の価値を伝える個々のアクションを促進することを目的としています。

終わりに



今回の上映会は、宗像の豊かな自然や文化を残し、次世代へとつなげていく重要な活動として位置づけられています。アニメ「宗像三女神と沖ノ島」が地域のアイデンティティを再認識するきっかけとなり、多くの人々が参加し、喜びと学びの場となったことを喜ばしく思います。今後の活動にも期待が寄せられています。


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会社情報

会社名
海と日本プロジェクト広報事務局
住所
東京都港区赤坂2-14-4 森崎ビル3階
電話番号
03-6441-2561

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