新時代を切り開く！360°リーダーシッププログラムが登場

新時代を迎えるリーダーたちへ

社会構造の変化が加速する現在、私たちは「新たなリーダーシップ」を模索しています。2025年7月に東京で開催される「360°リーダーシッププログラム」は、そんな時代の要請に応えるべくデンマークからやってきた新しいプログラムです。

360°リーダーシッププログラムとは

このプログラムは、デンマークのTomorrow Collectiveが手がけるもので、ビジネスデザインスクール「KAOSPILOT」の創設者であり、元文化大臣のウッフェ・エルベックがその中心人物です。彼は「内から・下からの変革」を掲げ、政治や組織、社会の古いシステムからの脱却を目指しています。本プログラムは、特に参加者が自分自身や組織の持つ潜在力を引き出すことに重点を置いています。

プログラムは2日間にわたり、各日ごとに異なるテーマを設けています。Day1では「The World」、つまり外側の社会や世界の動向を学ぶ内容にフォーカス。Day2では「YOU」に焦点を当て、自分自身の内面を探求します。これにより、参加者は自分自身のリーダーシップのマニフェストを新たに描き出すことができるでしょう。

プログラムの開催概要

2025年7月7日と8日、あるいは9日と10日に開催予定で、各回定員は30名。参加費用は税別で10万円となっています。使用言語は日本語で、都内での開催を予定しています。これから定期開催も計画されており、今後のイベントにも期待が寄せられます。

受講対象者としての思い

このプログラムは、特に変化の兆しを感じているリーダーやマネージャー層、自己のリーダーシップスタイルを探求している方々を対象としています。また、従来のトップダウンの組織運営に閉塞感を感じている方や、気候変動の危機を自らの問題として捉え、行動を起こしたい方へも適しています。

明確なビジョンを持つ新しい未来へ

Tomorrow Collectiveは「資本主義社会を超えて、グリーンで民主的な社会」を目指しています。彼らは、資本主義の枠を超えた新たな社会システムの必要性を感じており、そのためには市民が主体的に変化を起こすことが不可欠であると考えています。

ウッフェ・エルベック氏は、社会の根本的変革は市民の意志や行動から始まると信じており、過去のデンマークの教育制度の変革に見られるように、今もなおその精神を持ち続けています。未来に向けて一歩踏み出すためのこのプログラム、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。