ラグジュアリー・ツーリズムを探るウェビナー開催
2021年12月22日(水)14:00から15:00にかけて、日本の観光産業を再構築するための鍵となる「ラグジュアリー・ツーリズム」に関するウェビナーが開催されます。このウェビナーでは、知的富裕層向け会員制コンシェルジュサービスを提供するクラブ・コンシェルジュの代表取締役社長、宮山直之氏が登壇し、これまでの経験を基に新たな観光戦略を提案します。
ウェビナーの概要
本イベントには500名の参加者を募り、参加は無料ですが、事前の申し込みが必要です。このウェビナーは一般社団法人ラグジュアリージャパン観光推進機構が主催し、東京ニュービジネス協議会が後援しています。
ウェビナーのポイント
- - クラブ・コンシェルジュの全貌と富裕層向けサービスの事例
- - コロナ禍における国内富裕層の興味
- - 海外VIP向けおもてなしの秘話
- - なぜ今「ラグジュアリー・ツーリズム」が求められるのか
- - ラグジュアリー分野における宿泊施設や地方自治体に求められる要素
このウェビナーは、観光戦略に関わる自治体やDMO、そして「高付加価値」の観光サービスを提供したい事業者に最適です。また、富裕層観光需要を見込む事業者や観光に関心のある方ならどなたでも参加できます。特に、意欲のある学生の参加も歓迎します。
登壇者プロフィール: 宮山直之
宮山直之氏は、クラブ・コンシェルジュの代表取締役社長であり、一般社団法人ラグジュアリージャパン推進機構の代表理事です。1980年に西日本新聞社に入社し、1987年からは東京支社で活躍。1995年にIT企業を設立し、2003年には日本の知的富裕層に特化したサービスを提供するクラブ・コンシェルジュを創業しました。2021年には富裕層観光需要の拡大を図る活動を強化し、世界的な観光業界における新たな成長拠点を築くために力を注いでいます。
ウェビナー企画の背景
近年、世界中で富裕層の数は増加しており、それに伴い観光ニーズも拡大しています。COVID-19の影響を受けた後の観光戦略では、これらの富裕層に対するアプローチが極めて重要になります。観光産業の復興に向けては、ただ観光客を呼び寄せるのではなく、その満足度を向上させ、地域経済の活性化を図る必要があります。これを実現するためには、「量」から「質」への観光戦略の転換が欠かせません。
新型コロナウイルスの影響を受けた観光業界において、多くの方が「密を避ける」旅行を求めている状況です。このような背景から、質を重視した富裕層向けの観光サービスは、訪日外国人を呼び戻す鍵となるでしょう。富裕層観光の重要性が高まる中、今回のウェビナーはさらなる情報提供を通じて日本全国の観光産業の発展に寄与することを目的としています。
一般社団法人ラグジュアリージャパン観光推進機構の紹介
本団体は、ラグジュアリーツーリズムの魅力を引き出し、推進することを目的としています。同団体は、2021年10月に富裕層マーケットを狙ったプラットフォーム「Luxury Japan Virtual Travel Market」を立ち上げ、国内外のバイヤーや自治体、DMOとの連携を強化しています。代々木地区に本社を置く同機構は、今後も多様な活動を通じて豊かな観光資源を提供する役割を果たしていくでしょう。
参加を希望される方は、公式サイトから申し込みを行ってください。新しい観光の形を探る絶好の機会です。