BYD SEALION 7が「RJCカーオブザイヤー」に輝く
2023年11月11日、栃木県茂木町のモビリティリゾートもてぎにて開催された「第35回2026年次RJCカーオブザイヤー」で、BYD Auto Japanが販売しているクロスオーバーSUV電気自動車「BYD SEALION 7」が、見事に「RJCインポート・カーオブザイヤー」を受賞しました。この受賞により、BYD SEALION 7は発売からわずか半年で1,200台以上の受注を達成した、BYDの最も売れているモデルであることが再確認されました。
この栄誉ある賞は、今年発売された輸入車の中から最も優れた一台に与えられるもので、中国の自動車メーカーとしては初の受賞となります。BYD SEALION 7の受賞は、同会の設立以来の快挙でもあり、電動車両を進化させる先進的な技術と安全性が高く評価された結果です。
BYD SEALION 7の魅力
BYD SEALION 7は、0-100km/hまでの加速をわずか4.5秒で実現する優れたスポーツ性能と、ラグジュアリーな乗り心地を兼ね備えたプレミアムSUVです。BYD独自のCTB(Cell to Body)ボディ構造を採用しており、これにより高い車体剛性や衝突安全性、さらにはドライバーの疲労を感知する先進安全技術が搭載されています。これらの特長が、RJCの選考理由にも強く影響を与えました。
RJCカーオブザイヤーとは?
RJCカーオブザイヤーは、1991年に設立された日本の権威ある自動車賞であり、自動車研究者やジャーナリストからなるNPO法人日本自動車研究者ジャーナリスト会議(RJC)が主催しています。毎年度、様々な観点から優れた車両を選出し、その結果は自動車業界内外から注目されています。2024年11月1日から2025年10月31日までに発表・発売された乗用車が対象となり、走行性能やデザイン、技術、コストパフォーマンスなどが総合的に評価されます。
BYD Auto Japanの意気込み
BYD Auto Japanの代表取締役社長、東福寺厚樹氏は受賞に対して感謝の意を表し、この受賞はBYD全体にとっても喜ばしいニュースであると述べました。また、今後も新しい技術や商品を提供し、日本マーケットにおいてより良い選択肢を提供することをお約束しました。BYDは、今後も新エネルギー車(NEV)を中心に、さらなる販売網とアフターサービスを強化し、日本の脱炭素社会の実現にも寄与する意志を示しています。
まとめ
BYD SEALION 7の受賞は、ただの栄誉だけではありません。これは中国の自動車メーカーにとっての新たな時代の幕開けを象徴するものです。高い技術力を持つBYDは、今後も世界中での展開と成長が期待されるブランドとなるでしょう。同社の進化はいっそう注目されており、今後の展開に多くの期待が寄せられています。そして、BYD SEALION 7はその立役者として、日本でも一層の人気を集めることが予想されます。