アレルギー疾患の予防と治療を探る:第25回中央講演会の開催情報

アレルギー疾患の予防と治療を考える



日本では、アレルギー性疾患がますます重要視されています。特に、花粉症、アトピー性皮膚炎、気管支喘息、食物アレルギーなど、多くの人々がこれらの疾患に悩まされています。公益財団法人日本アレルギー協会は、1962年からアレルギーに関する知識の普及、医療相談会の開催、及び患者支援など多岐にわたる取り組みを行っています。

毎年2月17日から23日までの1週間は「アレルギー週間」として位置づけられ、国民にアレルギーについての理解を深めてもらうための活動が行われています。今年はその25回目の節目を迎え、記念講演会が開催されることが発表されました。この講演会では、幼児から高齢者まで誰もが罹るアレルギー疾患に関する最新の予防法と治療法が紹介されます。

第25回アレルギー週間記念企画中央講演会の詳細


  • - 日時: 2019年2月17日(日)12:30〜16:00
  • - 場所: 日本教育会館 一ツ橋ホール(東京都千代田区一ツ橋2-6-2)
  • - 共催: 公益財団法人日本アレルギー協会、独立行政法人環境再生保全機構
  • - 後援: 厚生労働省、環境省、東京都、公益社団法人日本医師会、一般社団法人日本アレルギー学会

この講演会では、食物アレルギーやアナフィラキシー、春と秋の花粉症、小児気管支喘息、アトピー性皮膚炎など、さまざまなテーマについて、著名な専門家による基調講演が予定されています。

プログラム内容


1. 「食物アレルギーとアナフィラキシー」
講演者: 中村 陽一(横浜市立みなと赤十字病院 アレルギーセンター長)

2. 「春と秋の花粉症(治療と対策)」
講演者: 岡本 美孝(千葉大学大学院医学研究院耳鼻咽喉科・頭頸部腫瘍学 教授)

3. 「小児気管支ぜん息」
講演者: 勝沼 俊雄(東京慈恵会医科大学附属第三病院小児科 教授)

4. 「アトピー性皮膚炎における皮膚バリアの重要性」
講演者: 池澤 善郎(あい皮ふ科アレルギー科 院長)

さらに、参加者から事前に寄せられた質問に対するパネルディスカッションも行われる予定です。

参加方法


参加は無料で、事前申し込みが必要です。申し込みはFAX、メール、またはハガキに必要事項を記入して送信するだけ。定員に達し次第締切られるため、早めの申し込みをお勧めします。この機会を通じて、アレルギーについての知識を深め、適切な治療法を学ぶことで、多くの人が健康な生活を送れる手助けをしたいと考えています。

お問い合わせ先


  • - 公益財団法人日本アレルギー協会
担当: 福野
住所: 東京都千代田区九段南4-5-11 富士ビル4階
電話: 03-3222-3437

  • - アレルギー週間中央講演会事務局
担当: 九万田
住所: 東京都豊島区東池袋1-9-6 7階
電話: 03-5956-7850

アレルギー疾患についての最新情報を知り、自身の健康管理に役立ててみてはいかがでしょうか。

会社情報

会社名
公益財団法人日本アレルギー協会
住所
東京都千代田区九段南4-1-8第二小磯ビル二階
電話番号
03-3222-3437

トピックス(ライフスタイル)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。