グローバル・リンク・マネジメント、有価証券報告書のサイバーセキュリティリスク開示が参考事例に選定
投資用不動産事業を展開する株式会社グローバル・リンク・マネジメント(以下「GLM」)は、株式会社プロネクサスが運営する会員制開示・IR実務支援サイト「PRONEXUS SUPPORT」の調査において、同社の第19期有価証券報告書が参考事例として選定されたことを発表しました。
今回の調査では、有価証券報告書におけるサイバーセキュリティリスクに対する開示内容が評価の対象となりました。GLMの報告書は、「経済損失」「信用・評判」「事業継続」の3つの側面から影響度を分析し、将来の見通しや関連マテリアリティを一覧表に記載している点が評価されました。
特に、企業独自の記載の工夫がなされている点が注目され、情報開示における希少な先行事例として高く評価されました。
GLMは、今回の評価を励みに、今後もステークホルダーに対して正確かつ分かりやすい情報開示に努め、誠実かつ透明性が高い企業行動を継続するとともに、開示内容の充実を図っていくとしています。
プロネクサスについて
プロネクサスは、上場企業のディスクロージャー活動を支援するリーディングカンパニーです。有価証券報告書をはじめとする開示書類の作成支援、決算説明会資料の作成支援、開示書類の英文翻訳など、幅広いサービスを提供しています。
「PRONEXUS SUPPORT」は、プロネクサスが運営する会員制のディスクロージャー・IR実務支援サイトです。
GLM 会社概要
社名:株式会社グローバル・リンク・マネジメント
設立:2005年3月
資本金:568百万円(2023年12月31日現在)
代表:代表取締役社長 金 大仲
本社:東京都渋谷区道玄坂一丁目12番1号 渋谷マークシティウエスト 21F
事業:不動産ソリューション事業(投資用不動産の開発、販売、賃貸管理)
まとめ
GLMの有価証券報告書は、サイバーセキュリティリスクに対する影響度を詳細に分析し、将来の見通しや関連マテリアリティを明確に開示している点が評価され、参考事例として選定されました。同社は今後も、ステークホルダーに対して正確かつ分かりやすい情報開示に努め、企業の透明性と信頼性を高めていくことが期待されます。