医療現場における情報共有の革新:生成AIとクラウドが拓く未来
株式会社ファインデックスとフィッティングクラウド株式会社は、2024年11月24日に開催される「第44回 医療情報学連合大会」において、ランチョンセミナー「情報共有ネットワークと生成AI、クラウドを利用したサービスの進化と深化」を共催します。
このセミナーでは、医療情報共有の最前線を担う専門家たちが、生成AIやクラウド技術を活用した革新的な取り組みについて講演します。
座長には、国立大学法人京都大学 京都大学医学部附属病院 医療情報企画部 教授である黒田 知宏先生が務め、最新の技術が医療現場にもたらす変革について解説します。
講演内容としては、以下の2つのテーマが予定されています。
1.
医療機関と薬局を結ぶサービス利用の効果について
国立研究開発法人 国立がん研究センター中央病院 薬剤部 副薬剤部長 渡部 大介先生
2.
京大病院における生成AIを活用した医療文書作成業務効率化の取り組み
大阪市立総合医療センター 眼科 後期研修医/京都大学医学部附属病院 眼科 研究協力員 佐渡 恵奈 先生
渡部先生からは、医療機関と薬局間におけるクラウドサービスを活用した情報共有の改善事例が語られます。一方、佐渡先生は、生成AIを活用した医療文章生成ソリューション「CocktailAI」について、病院内での活用状況や実際のデモを交えて紹介する予定です。
「CocktailAI」は、京都大学医学部附属病院とフィッティングクラウド株式会社が共同研究開発した製品であり、医療現場における文書作成業務の効率化に貢献しています。
株式会社ファインデックス:医療現場のDXをリードする存在
株式会社ファインデックスは、医療システムのスペシャリストとして、診療の効率化、データ活用による研究、病院経営の支援など、医療現場のDXを推進しています。
同社の製品は、国内の大規模病院では約40%、国内国立大学病院においては75.0%という高い導入率を誇ります。
さらに、ヘルステック領域では、従来の枠にとらわれない全く新しい視野計を開発・販売しており、視野異常に関するデータを集積することで、病気の早期発見や予防、創薬事業などに貢献することを目指しています。
医療分野以外にも、省庁外郭団体や自治体、公社に対して、公文書管理や電子決裁を中心としたDX推進ソリューションを提供しています。
今回のランチョンセミナーは、医療情報共有の未来を展望する貴重な機会となります。生成AIやクラウド技術がどのように医療現場を変えていくのか、ぜひご参加ください。