『天馬の子』受賞!
2026-04-01 19:29:11

高瀬乃一の『天馬の子』が渡辺淳一文学賞を受賞!

高瀬乃一著『天馬の子』が受賞



2026年4月1日、公式発表にて高瀬乃一の『天馬の子』が第11回渡辺淳一文学賞に選出されたことが明らかになりました。この賞は、多岐にわたる豊かな物語性を持つ作品に贈られるものであり、高瀬乃一の作品がその栄誉を受けたことは、多くの読者にとって嬉しいニュースです。

著者の喜びの声


高瀬乃一氏は、受賞に際し「『天馬の子』は、南部・八戸の歴史資料や関係者の皆様のサポートがあってはじめて生まれた作品です」とコメントしています。この作品は、少女リュウが凍てつく冬の大地で苦難を乗り越えていくストーリーであり、人間の生きざまや心の葛藤を描いています。

受賞作品の選考委員は、著名な作家によって構成されており、浅田次郎、小池真理子、髙樹のぶ子、東山彰良、宮本輝の各氏が参加しています。贈呈式は5月中旬に予定されており、作家と読者が直接触れ合う貴重な機会となることでしょう。

物語の背景


『天馬の子』は、青森を舞台にしており、虐げられた少女リュウの成長物語が繰り広げられます。最愛の兄を失ったリュウは、凍てつく冬の中、仔馬と共に様々な試練を乗り越えます。物語は、批判を受けながらも自己を見つける勇気や、何度も立ち上がる姿が、現代の読者に強く響くでしょう。

試し読みと感想


特に注目するべきは、本作の試し読みが公式サイトにて公開されていることです。第1章『柳の穴』が全文で読めるため、物語の冒頭からその魅力に触れることができます。読者からは「感動的な物語」「情景が目に浮かぶ」などの声が寄せられています。

著名な書評家も、作品の奥深さに触れ「物語の情景が鮮やかに浮かび上がる」「五感に訴える描写が美しい」と絶賛しています。リュウの姿を通じて、人生の多くの側面が描かれており、彼女の成長を見守る読者へのメッセージが強く感じられる作品となっています。

高瀬乃一について


著者の高瀬乃一は、1973年愛知県に生まれ、現在は青森県に在住しています。名古屋女子大学短期大学部卒業後、復帰を果たした彼女は、多くの作品を世に送り出してきました。『貸本屋おせん』で日本歴史時代作家協会賞新人賞を受賞し、文学界での存在感を高めています。次回作にも期待が寄せられることでしょう。

終わりに


『天馬の子』は、すべての世代の読者に対して、人間の強さや心のありようを問う作品です。ぜひ、この作品を手に取り、リュウと共に冬の大地を駆け抜けてみてはいかがでしょうか。

書誌情報


  • - 書名:天馬の子
  • - 著者:高瀬乃一
  • - 発売日:2025年9月2日
  • - 定価:2,090円
  • - ISBN:978-4-04-115305-5

公式サイトでは、さらなる情報や書評も併せて公開されています。興味がある方はぜひチェックしてみてください!


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