不動産投資物件、全種別で価格上昇!区分マンションと一棟アパートは過去最高値を更新
国内最大級の不動産投資プラットフォーム「楽待」を運営する株式会社ファーストロジックは、同サイトにおける投資用不動産市場調査2024年4~6月期の結果を発表しました。
今回の調査結果では、2024年3月のマイナス金利解除後も不動産価格の上昇傾向が続いていることが明らかになりました。全物件種別で価格が上昇し、区分マンションと一棟アパートは過去最高値を更新しています。
特に区分マンションは、2023年7-9月期から4四半期連続で過去最高値を記録し、2012年の集計開始以降初めて2200万円台に乗りました。一棟アパートも2四半期連続で過去最高値を記録し、7993万円に達しています。
区分マンションは、他の物件種別と比べて販売価格が安く、購入後の管理も比較的しやすいことから、投資家にとって比較的手の届きやすい物件と言えます。しかし、物件購入後に賃貸に出しても入居者が決まらないと家賃収入がゼロになってしまうリスクもあります。
収益物件を購入する際は、目先の利回りにとらわれず、長期的にみて家賃収入を得られる見込みがあるかなどを事前にしっかりと調査するなど、慎重な投資判断が必要です。
今後の不動産価格動向は、建築費の高騰や金利上昇などの影響を受け、不透明な状況です。今後の動向に注目していきましょう。
楽待とは?
楽待は、株式会社ファーストロジックが運営する国内最大級の不動産投資プラットフォームです。物件情報検索、収益シミュレーション、専門家相談など、不動産投資に必要な情報やサービスをワンストップで提供しています。
株式会社ファーストロジックについて
株式会社ファーストロジックは、2005年8月23日に設立された不動産投資プラットフォームの運営会社です。東証スタンダードに上場しており、国内最大級の不動産投資プラットフォーム「楽待」を運営しています。
まとめ
不動産投資用物件は、全種別で価格上昇が続いており、区分マンションと一棟アパートは過去最高値を記録しました。今後の不動産価格動向は、金利上昇や建築費高騰などの影響を受け、不透明な状況です。投資判断は慎重に行い、長期的な視点で収益性を見極めることが重要です。