夏の味覚を一口に楽しむカノーブルの新デザート《GLASS》
食のコスメスイーツ・ブランド「カノーブル」から、2025年8月9日より新しいコレクション《GLASS》(グラス)が発売されます。このシリーズの特徴は、従来のバターサンドを革新的に再定義したことです。一般的なバターサンドでは、サブレやクッキーが主役となりがちですが、カノーブルはバターそのものの味わいを最大限に引き出すことに挑戦しました。
バターサンドの常識を覆す
カノーブルでは、2020年からバターサンドの開発を行ってきましたが、今回の《GLASS》シリーズはその集大成ともいえるものです。従来のバターサンドは、サブレが香ばしさを演出する一方で、肝心のバターの風味を遮るという欠点がありました。
その問題を解消するために、サブレを使用せず、バターそのものを前面に押し出す設計がされたのです。その結果、見慣れたバターサンドのイメージを覆す新しい飲食体験が誕生しました。
錦玉生地の魅力
新しい《GLASS》シリーズでは、日本の伝統的な「錦玉」生地を用いて、季節感や香りを表現しています。薄く整形された錦玉とブールサレ(塩バター)ベースの練りもので、バターの風味をしっかりと感じられる一品が完成。その構造がもたらす色彩や香りの調和が、夏の涼しさを感じさせます。
三つの夏限定アイテム
カノーブルの《GLASS》シリーズは、以下の三つのアイテムで構成されています:
1.
夏の空を、ひとくちに。
- 薄青い錦玉で作られたこのバターサンドは、レモン風味を加え、フレッシュなバターの香りを閉じ込めています。まるで空を口に運んでいるかのような体験が楽しめる一品です。
2.
太陽を閉じ込めたバターサンド。
- 深紅の錦玉にフランボワーズを贅沢に使ったこちらのアイテムは、甘酸っぱさとバターのクリーミーさが見事に調和しています。まさに冷たい太陽のような、強くて柔らかい甘さです。
3.
ひまわりと夏の匂い。
- 自家製の紅甘夏ソースを使用した黄色の錦玉の中には、エルダーフラワーリキュール入りのバターをサンド。花の香りと甘夏の風味が融合し、夏の思い出がよみがえります。
これら3つのバターサンドを通して、カノーブルは新たな夏の情景を表現しています。
商品情報と販売について
この《GLASS》シリーズは、2025年8月9日から東京工場(目黒区八雲)で販売され、その後全国で展開される予定です。販売価格は各278円(税込)で、冷蔵保存が必要です。詳細な情報や予約は、公式ECサイトから確認可能です。
ブランド「カノーブル」は、2011年に構想された食のコスメティックとして、2018年に再始動しました。今春発表した《GLASS》シリーズも、ブランドの根底にある「食べるバター」というコンセプトを具現化した作品です。
公式サイトやSNSをチェックして、最新情報をゲットしてください。美味しさと涼しさを同時に楽しむこの新しいデザートを、ぜひ体験してみてください!