秋田の夏秋いちごとクラフトサケの新たな試み
秋田県男鹿市に拠点を置く稲とアガべ株式会社が、NTTアグリテクノロジーと協力した新作クラフトサケ『稲と秋田夏響』の抽選申し込みを2026年4月15日(水)より開始しました。このプロジェクトは、秋田省内の新たな農業と醸造の連携を力強く示すものとして注目を集めています。
地域を支える取り組み
稲とアガべは「男鹿の風土を醸す」という理念のもと、地域の農産物を使った醸造を行ってきました。2021年の創業以来、秋田の食文化に新たな息吹を吹き込むことを目指し、様々な活動を展開しています。特に、米と麹を基にしたクラフトサケの創造は注目されています。
今回のコラボレーション相手であるNTTアグリテクノロジーは、秋田県潟上市において夏秋ふいちごの栽培に取り組んでおり、遊休農地を利用して「秋田潟上夏秋イチゴファーム」を展開しています。この夏秋いちご「秋田夏響」は、その冷涼な気候と昼夜の温度差を活かし、高品質のいちごを生産することを目指しています。
秋田の特産物を生かした新たな商品
『稲と秋田夏響』は、この秋田夏響と稲とアガべの醸造技術が融合した唯一無二のクラフトサケです。いちごを原材料にしたこのサケは、リキュールとは一線を画した新しい味わいであるのが特徴です。これまで、グミやジャム、バームクーヘンなど多くの6次産業化された商品展開が進められてきましたが、今回のクラフトサケは、より新たな味わいとバリエーションを求めたものです。
秋田夏響いちごの特徴として、収穫時期が夏から秋にかけてであるため、そのタイミングに合わせた商品提供が可能です。糖度は約15度に達し、さっぱりとした酸味との相性が抜群です。また、いちごの風味を生かして、様々な用途に利用できる点も魅力的です。
抽選申し込みの詳細
この新作クラフトサケの利用に関する抽選申し込みは、2026年4月22日(水)の23:59まで受け付けます。公式サイトでの申込はもちろん、地域のイベントなどでも多くの参加者が集まることが期待されています。関心のある方は、ぜひこの機会をお見逃しなく。
農業と醸造の架け橋
この取り組みの背景には、稲とアガべの岡住修兵社長とNTTアグリテクノロジーの酒井大雅社長の強い想いがあります。岡住社長は「いちごのお酒には新たな角度から挑戦し、最高の酒質に仕上がった」と自信を持っており、酒井社長は、「実践からしか得られない価値を大切にしている」と語っています。
二つの会社の連携による新たな価値の創造は、秋田県だけでなく、全国的にも注目されるでしょう。農業と醸造という異なるセクターがつながり、地域経済を活性化する一助となることを期待しています。
牛を飼い育て、いちごを収穫する地元の農家たちの協力によって生まれた『稲と秋田夏響』。その誕生は、地域全体で支えるプロジェクトとして、今後も多くの人に愛されていくことでしょう。秋田夏響は、地域資源の価値を再認識し、新たな形での発信を可能にしてくれます。
これからの「稲と秋田夏響」から目が離せません!