データジャーナリズム
2014-01-20 14:48:24
朝日新聞社が新たな挑戦、データジャーナリズム・ハッカソン開催へ
朝日新聞社がデータジャーナリズム・ハッカソンを開催
株式会社朝日新聞社(東京・中央区)が、記者、プログラマー、デザイナーなどの多様なスキルを持つ人々を集め、社会問題に焦点を当てたデータジャーナリズム・ハッカソンを実施します。このイベントは、参加者が協力し合いながら役立つコンテンツやアプリを開発することを目的としています。
ハッカソンの目的と内容
このハッカソンは、記者たちが職務を通じて得た情報や問題意識を共有することから始まります。朝日新聞社各分野の専門記者が協力し、災害、社会保障、開発、経済、スポーツ、文化など多様なテーマに沿ってデータを公開。これにより、外部の参加者とともに社会の課題に対する理解を深め、解決策を模索する場を設けます。
参加者の募集
イベントは2024年2月20日から始まり、アイデアソンの後、ハッカソンは3月1日と2日に行われる予定です。参加者は、エンジニアやデザイナー、データアナリスト、編集者など、データジャーナリズムに必要なスキルを持つ人々を優先して募集します。定員は80名ですが、多数の応募があった場合には選考が行われることがあります。詳細は朝日新聞の公式サイトで確認可能です。
コンテンツの発表と評価
作成されたコンテンツやアプリは、朝日新聞デジタルにて報告されるほか、優秀作品には5月に開催されるシンポジウムでの発表の場も設けられています。このシンポジウムはマサチューセッツ工科大学メディアラボとの共催で行われ、参加者の成果を広く共有する機会となります。
未来メディアプロジェクトについて
朝日新聞社は昨年、テクノロジーを取り入れた「未来メディアプロジェクト」を立ち上げ、リーダーシップを発揮してきました。今回のデータジャーナリズム・ハッカソンは、その一環として開催されます。世界中でデータの公開と市民との協働が進む中、新聞社が開かれた場を提供し、新たな価値を創造していく姿勢を強めています。
このハッカソンを通じて、朝日新聞社は報道の質を向上させ、社会問題に対してより具体的なアプローチを追求していく予定です。参加希望の方々は、ぜひ応募をご検討ください。
会社情報
- 会社名
-
株式会社朝日新聞社
- 住所
- 東京都中央区築地5-3-2(東京本社)
- 電話番号
-
03-2354-7105