日本酒「作」初参加
2023-09-28 10:00:03
日本酒「作」がフランスのサービスマンコンペ「ル・チャレンジ」に参加
日本酒「作」がフランスのコンクール「ル・チャレンジ」に初参加
日本酒「作」を手掛ける清水清三郎商店は、フランスのサービスマンを対象としたコンクール「ル・チャレンジ」に初めてパートナー企業として参加することになりました。本コンクールは、フランス国民教育省が後援する全国規模の大会で、サービス業のプロフェッショナルを育成することを目的としています。
「ル・チャレンジ」とは
「ル・チャレンジ」は、2022年に始まった新しいコンクールで、フランス全土の飲食関係者や教育機関から高い評価を得ています。応募者は、ホテルやレストランで働くことを目指す学生や実習生であり、論文とスピーチを通じて自身のビジョンを発表。優れた成績を収めた参加者は、パリの五つ星ホテルでの研修の機会を得られるなど、多くの特典が用意されています。
昨年は、パリのリッツホテルで行われた初大会に112人が応募し、その中から選抜された9人が最終審査に臨みました。今年の大会は2024年1月15日に、ホテルクリヨンで行われる予定です。緊張感あふれる場において、日本酒「作」が振る舞われることで、さらにその名が広がることが期待されます。
清水清三郎商店の意義
清水清三郎商店がこのコンクールに参加する意義は、フランスの高い飲食業界に日本酒の魅力を広めることです。フランス料理とともに日本酒が提供されることで、両国間の文化交流が一層深まるでしょう。また、日本酒「作」はフランスの観光資源とも連携し、より多くの人々にその素晴らしさを知ってもらう働きを行なっています。
最近、日本からの輸出額が記録的に増加するフランスにおいて、上質な日本酒はその地位を確立しつつあります。「ル・チャレンジ」への参加は、清水清三郎商店がフランスの次世代飲食業界に寄与する機会となるでしょう。優秀なサービスマンが日本酒の文化を理解し、その魅力を顧客に伝えることで、さらなる需要の拡大につながることが期待されます。
日本酒「作」の特長
清水清三郎商店は、1869年に創業し、以後150年以上にわたり、三重県鈴鹿市で日本酒を造り続けています。代表銘柄には「作」と「鈴鹿川」があり、これまでにも数々の日本酒コンクールで栄誉ある賞を受賞しています。特に2023年には全米日本酒鑑評会で金賞・銀賞を受賞し、SAKE COMPETITIONでもトップに選出されるなど、その品質が高く評価されています。
「作」は、フランスのサービスマンに向けて特別な場面で提供され、彼らの手によって魅力が発信される予定です。このイベントを通じて、日本酒がフランスの食文化に益々根付いていくことが期待されています。
まとめ
日本酒「作」を展開する清水清三郎商店が、フランスの「ル・チャレンジ」に参加することで、さらなる国際的な知名度向上が期待されます。日本の豊かな酒文化が、多くの人々に伝わるこの機会を大切にし、両国の架け橋としての役割を果たしていくことに注目が集まります。
会社情報
- 会社名
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清水清三郎商店株式会社
- 住所
- 三重県鈴鹿市若松東3-9-33
- 電話番号
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