大阪市住之江区での新たなモビリティ「LUUP」
1. シェアリングサービスの導入背景
株式会社Luupが、電動アシスト自転車のシェアリングサービス「LUUP」を大阪市住之江区のコスモスクエア地区に導入することを発表しました。この事業は、2024年9月19日から2026年3月31日までの期間で実施され、大阪港湾局との協力により、地域の交通手段として多くの市民や訪問者に利用されることを目指しています。
2. Luupの企業理念とサービスの特徴
Luupは「街じゅうを『駅前化』するインフラを作る」という理念のもと、電動キックボードや電動アシスト自転車などの幅広いマイクロモビリティを提供しています。これにより、通勤や通学、買い物、観光など日常のあらゆる場面で便利な移動手段を提供しています。大阪では2021年からサービスが展開され、現在は1,100以上のポートを持つまでに成長しています。
3. シェアサイクル事業の目的
今回のシェアサイクル事業の実施は、地域住民や訪問者がより便利に移動できる環境を整えることを目的としています。電動アシスト自転車を取り入れることで、周辺のアクセシビリティを向上させ、市の魅力を高める取り組みとなります。
4. 実施概要
実施期間
- - 期間: 2024年9月19日(木)12時から2026年3月31日(火)まで
実施範囲
5. LUUPのサービス詳細
LUUPでは電動アシスト自転車のシェアリングサービスが提供され、利用はスマートフォンアプリから行います。アプリを介して、ポートからポートへ自転車を借りたり返却したりすることが可能です。
利用料金
- - ライド基本料金: 50円(税込)
- - 時間料金: 1分ごとに15円(税込)
利用可能エリア
- - 対象区域: 大阪市住之江区コスモスクエア地区内
※地区外への乗り入れはできません。
ポート数
- - ポート数: 9ポート
- - 運用開始日: 9月19日から
利用方法のステップ
1.
アプリのダウンロード: LUUPアプリをダウンロードし、会員登録を行います。
2.
ポートを探す: マップ画面からライドを開始したいポートを確認。
3.
QRコードのスキャン: ポートに到着したら、QRコードをスキャンし、自転車を借りる。
4.
返却: 目的地ポートに到着したら、返却を行います。
6. Luupの未来と社会貢献
株式会社Luupは、電動・小型・一人乗りのマイクロモビリティで、持続可能な社会の実現を目指しています。新しい交通手段の導入はCO2削減にも貢献し、年齢を問わず幅広く利用できるインフラとしての役割を果たすことで、より多くの人々が安全に便利に移動できる街づくりに寄与していきます。
株式会社Luupについて
株式会社Luupは、日本各地でマイクロモビリティのシェアリングを展開し、街の移動をもっと便利にする取り組みを進めています。気軽に利用できる交通手段として、電動アシスト自転車の普及促進を図り、地域の交通問題の解決に寄与することを目指しています。