声優・梶裕貴の新たな挑戦
声優業界で活躍している梶裕貴氏が、20周年を迎えるにあたり新たに始めた音声AIプロジェクト「そよぎフラクタル」。このプロジェクトは、彼自身の声を基にした音声合成ソフト「梵そよぎ」を中心に、様々なクリエイターと協力しながら進行中です。プロジェクトの目指すところは、AIと人間の共創による新たなエンタテインメントの形を追求すること。
その集大成として、2026年3月8日に東京ガーデンシアターで予定されているのが3DエンターテインメントLIVE『そよぎEXPO』です。このイベントは、間違いなく声優ファン、音楽ファン、そしてテクノロジーに興味のある人々を惹きつけるでしょう。
キービジュアルは堀越耕平が手掛ける
『そよぎEXPO』のキービジュアルは、日本の人気漫画家である堀越耕平先生が描き下ろしました。梶裕貴氏の熱い思いを聞いた堀越先生は、バーチャルキャラクター「梵そよぎ」に肉感的でダイナミックな表情を描きイメージを固めています。原作の繊細なイメージを大切にしつつも、堀越先生ならではの個性を際立たせています。
『そよぎEXPO』の魅力
『そよぎEXPO』では、3Dモデル化された「梵そよぎ」が、梶裕貴とともに朗読劇やデュエット歌唱を展開します。このデジタルとアナログを融合させた新しいスタイルのパフォーマンスは、観客にしか体感できない瞬間的な体験を提供します。また、豪華アーティスト陣がこの公演のために書き下ろされた新曲も楽しめるため、音楽的な期待も高まります。
開催概要
- - タイトル: 梵そよぎ 1st EXPO「0rigin (オリジン)」
- - 日程: 2026年3月8日(日)昼・夜の2公演
- - 会場: 東京ガーデンシアター
- - 座席: 全席指定
- - 年齢制限: 未就学児童は入場不可
クラウドファンディングも実施中
このプロジェクトの成功を収めるため、クラウドファンディングが展開されています。目標金額は1,000万円で、2025年7月15日から8月31日までの期間、CAMPFIREにて募集が行われます。この資金をもとに、誰も見たことのない総合エンタメを実現し、全17曲の新規楽曲が収録されたコンピレーションアルバムも制作します。
梶裕貴のコメント
梶裕貴氏は、「その声が、未来をつくる。」と語り、このプロジェクトを通じた表現者たちの共鳴を通じて、人間とAIの未来を感じて欲しいとメッセージを送っています。
梶裕貴プロフィール
梶裕貴(かじ ゆうき)は1985年9月3日生まれ、東京都出身の実力派声優。20周年を記念して『そよぎフラクタル』を立ち上げ、幅広い領域で活動中です。過去には声優アワードで2年連続主演男優賞を受賞した実績も持っています。
主な出演作には「進撃の巨人」エレン・イェーガーや「僕のヒーローアカデミア」轟焦凍などが含まれます。
梵そよぎと『そよぎフラクタル』
梵そよぎは、声を与えられたことで新たに生まれたキャラクター。様々なクリエイターと共に人格を形成し成長していく存在です。『そよぎフラクタル』は、まさに未来のエンタメを担うプロジェクトです。この新たな試みを、ぜひ観客自身の目で確かめてほしいと思います。
公式サイト:
そよぎフラクタル