卓球好球!全農が日本代表選手を食の力で支援する理由とは
11月30日から中国・成都で開催される「混合団体ワールドカップ2025」。卓球の国際大会に出場する日本代表選手たちを応援するために、一般社団法人JA全農が「ニッポンの食」を活用したサポートを行っています。本大会は、シングルスやダブルスの試合がリレー形式で行われる新しいスタイルで、選手たちが普段通りのパフォーマンスを発揮できるよう、全農は特に工夫を凝らした食事提供に取り組んでいます。
日本の食が選手のパフォーマンスを支える
全農は、卓球選手が海外で活動している際の食事環境を整えるため、「JAタウン」にて販売している商品群を用意しました。具体的には、パックごはんやフリーズドライのみそ汁、そして「ニッポンエール」のドライフルーツなどが提供されています。選手が慣れ親しんだ味を食べることで、メンタルコンディションも向上すると期待されています。
今回の大会では、前回の結果が悔しいものだったため、選手たちはより高い目標を持っています。特に張本智和選手と早田ひな選手は、全農のサポートについて次のようにコメントしました。
張本智和選手のコメント
「海外に行くと、日本の食事が恋しくなります。現地ではみそ汁を持参し、特に茄子のみそ汁が大好きです。温めることが簡単で試合の合間に食べられるごはん類も、非常に重宝しています。」
早田ひな選手のコメント
「全農さんの梅干しは本当に美味しくて大好きです。海外でも美味しく食べられることが、コンディション維持に役立っています。」
歴史ある支援活動
JA全農は2019年度から、選手たちが海外遠征をする際の食事をサポートしています。これまでに卓球日本代表やカーリング日本代表と連携し、選手たちの健康を支える役割を果たしてきました。試合のストレスや環境の変化に対処するため、現地でも親しみやすい食べ物を提供することで、選手たちのコンディショニングを手助けしています。
混合団体ワールドカップ2025概要
この大会は、男子と女子が混合で競技する新設されたもので、試合の魅力を一層深めることにも貢献しています。選手たちは予選を経て、その結果をもとにメダルを狙うことになります。出場選手の活躍とともに、全農の支援が大会にどのように影響するのか、非常に注目です。
出場選手(50音順)
- - 男子: 篠塚大登(愛知工業大学)、戸上隼輔(井村屋グループ)、張本智和(トヨタ自動車)、松島輝空(木下グループ)
- - 女子: 伊藤美誠(スターツ)、大藤沙月(ミキハウス)、早田ひな(日本生命)、張本美和(木下グループ)
選手たちが「ニッポンの食」を力に金メダルを目指す姿を、ぜひ応援しましょう!