江端ゼミ生が手掛けた新カフェメニューが登場！マルコメと協力した味わいとは？

江端ゼミとマルコメのコラボレーション

江端浩人教授が率いるiUの江端ゼミナールの学生たちが、長野県の株式会社マルコメと協力し、新しいカフェメニューを開発しました。このプロジェクトは、三重県多気町に位置する「糀茶寮 Produced by 魚沼醸造」というカフェで提供されることとなっており、開発されたスイーツやドリンクが、2025年2月13日から4月12日までの期間限定で発売されます。

プロジェクトの背景

「勝手にコンサル」というゼミの取り組みを通じて、学生たちはマルコメ社との交流を深めました。ゼミ生たちの独自の発想力に魅了されたマルコメの担当者たちは、実際に現地を訪れての視察を支援しました。この視察を経て、学生たちは「春を先取る糀ドリンク・スイーツ」というテーマのもと、様々なアイデアを形にしていきました。

今回採用されたメニューは、以下の4品です。

- 抹茶と桜の白玉糀ラテ：580円（税込）
- 糀抹茶ノンアルモヒート：580円（税込）
- 春色糀ラッシー：580円（税込）
- 糀抹茶プリン：500円（税込）

マルコメのコメント

プロジェクトにおいて、マルコメ社の松田真依氏は「発酵文化を伝える新たな試みとして、ゼミ生たちとともに取り組むことができました。彼らの新しい視点が加わり、糀の魅力をより多くの人々に伝える機会が生まれました」と述べています。この取り組みによって、新しい飲食文化を広める足がかりとなることを期待しているようです。

江端教授の意見

江端浩人教授もプロジェクトの成功を内心喜んでおり、「本プロジェクトはゼミ生にとって実社会での経験を得る貴重な機会であり、彼らの能力を大いに引き出すものでした。メニュー開発を通じて実際のビジネスの厳しさを体験できたことは、今後の成長にとって非常に意味があります」と話しています。

学生たちの声

江端ゼミの3年生である秋山優人さんは、「味噌と言えばマルコメのイメージがありましたが、糀の魅力を学べたことは非常に新鮮でした。特に実際の制約の中で商品を生み出す体験は、今後のキャリアに活かせる貴重な機会だと感じています」と話しています。

糀茶寮について

「糀茶寮」は、丸ごと糀をテーマにした発酵カフェで、多くの人々に新しい発見をもたらす場を提供しています。そのむくいには、魚沼醸造の良質な素材が育まれる地域の特性が活かされています。店舗は、平日が10時から17時、土日祝は10時から18時まで営業しており、ぜひ足を運んでみてください。

新しい味わいの数々が楽しめる「糀茶寮」で、ぜひ季節の恵みを感じてみてはいかがでしょうか。