SNOWDAY JAPANレポート
2023-02-17 11:00:01

スノーフレイクがデータコラボレーションの未来を語る「SNOWDAY JAPAN」基調講演レポート

SNOWDAY JAPANとは



2023年に開催された「SNOWDAY JAPAN」は、スノーフレイクが提案するデータ活用の新たな形を探求するカンファレンスです。このイベントでは、スノーフレイクのエグゼクティブによる基調講演が行われ、最新のビジネス戦略や製品理念についての洞察が得られました。

基調講演の登壇者



基調講演には、スノーフレイク米国本社からChief Financial Officer(CFO)のMike Scarpelli、Senior Vice President, ProductのChristian Kleinerman、日本法人からは社長執行役員の東條英俊、シニアプロダクトマーケティングマネージャー兼エヴァンジェリストのKTが登場しました。

東條英俊の挨拶



まず登壇した東條英俊社長は、スノーフレイクが重視する「データコラボレーション」について取り上げました。業界ごとに進展を図り、各企業が扱いやすい環境を整えることを目指しています。彼は、参加者に対し多様なコンテンツを利用し、自社のデータ利用方法を検討するよう呼びかけました。

CFO Mike Scarpelliのビジネス解説



続いて登場したCFOのMike Scarpelliは、スノーフレイクのビジネスの進捗状況について詳しく解説。その中で、日本市場を「重要な投資先」と位置付け、将来的にはグローバル売上の10%を占めると予測。特に「カスタマーファースト」を理念に掲げ、顧客の成功が企業の成功であるとのメッセージを強調しました。

製品戦略の紹介



次の登壇者、Christian Kleinermanは製品戦略についてプレゼンテーションを行いました。彼はデータクラウドの独自性を際立たせるポイントとして、すべてのデータを単一プラットフォーム上で扱い、単一のエンジンで処理を行うことの重要性を強調。また、ガバナンスやグローバル機能のユーザーフレンドリーなマネジメントを追求する姿勢も示しました。

エグゼクティブカスタマーの声



さらに、株式会社NTTドコモの日影浩隆氏や株式会社データXの井戸端洋彰氏が、スノーフレイクを実際に導入した企業の立場からその成果や体験を共有しました。日影氏はSnowflakeの採用理由として、その先進性とデータ活用ビジョンに共感したことを挙げ、自社のデータ基盤を強化する計画を説明しました。

井戸端氏は、Snowflakeの導入がもたらしたパフォーマンス向上やコスト削減、人員体制の効率化について語り、開発者や顧客からの高評価も紹介しました。

スノーフレイクの概要



スノーフレイクは、データクラウドを利用し、企業がデータを有効活用できる環境を提供しています。顧客は、サイロ化されていたデータを統合し、安全に共有しながらさまざまな分析を実行することが可能です。また、複数のクラウド環境においても統一的なデータ体験を提供し、業界内で広範囲に利用されています。2022年10月31日時点で、Forbes Global 2000社の中からも多くの企業がSnowflakeのサービスを導入しています。

このように、SNOWDAY JAPANは今後のデータ活用の方向性を示す重要なイベントとなりました。スノーフレイクは、引き続き日本市場での成長を目指し、さまざまな展開に期待が高まります。

会社情報

会社名
Snowflake合同会社
住所
東京都渋谷区渋谷2-24-12渋谷スクランブルスクエア39階
電話番号

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