小川陽子の新刊『小麦粉・卵・乳製品不使用こねずにふんわり 米粉のちぎりパン』
10月17日、インプレスグループの株式会社山と溪谷社から小川陽子さんの最新著書が発売されます。この本では、グルテンフリーの米粉を使用した、魅力的で美味しいちぎりパンのレシピが収められており、特に注目すべきは33種類のレシピが掲載されている点です。
画期的な米粉のちぎりパン
従来のイメージでは「米粉ではちぎりパンは作れない」と思われがちですが、小川さんのレシピを使えば、おうちで簡単に美味しいちぎりパンを楽しむことができます。この本の魅力は、特別な器具や手間がほとんどかからない点にあります。基本的に必要なものは、18cmのスクエア型ひとつだけです。これは初めてパンを作ろうと考えている人でも、気軽に挑戦できるポイントです。
簡単で美味しい!
小川さんが提案する米粉ちぎりパンには、いくつかの特徴があります。まず、ちぎりパン1台あたりに使用する米粉は約200gで、これによりふっくらとした軽やかな食感を実現できます。生地の作り方も至ってシンプルで、ボウルの中で材料を混ぜるだけ。手でこねる作業が不要なので、手軽にパン作りを楽しめます。さらに、一次発酵やベンチタイムも不要とあって、忙しい日常の中でも思い立った時にすぐに作れます。
33種類のバリエーション
掲載されているレシピ群は多彩で、プレーン生地に関しては15種、バナナ生地9種、そして玄米粉生地9種など、様々なフレーバーが用意されています。中には、抹茶や黒豆を使ったアレンジパンもあり、目や舌で楽しむ工夫がなされています。また、保存や焼き戻しの方法もしっかりと記載されているので、作ったパンを長く楽しむことができます。
お米の利点
お米を原料としているため、ちぎりパンは和風な総菜ともよく合います。ハンバーガーやホットドッグ、サンドイッチといったアイディアも盛り込まれており、食卓に彩りを添えます。米粉パン初心者はもちろん、既に経験がある方も新たな発見ができることでしょう。
著者プロフィール
著者の小川陽子さんは、2016年から東京・吉祥寺でグルテンフリーの米粉パン教室「ラトリエ・ソランナ」を主宰しています。彼女は、小麦・卵・乳製品不使用のレシピを100種類以上開発しており、その驚きのアイデアと美味しさが多くの人々を魅了しています。この新刊もその一環として、バラエティ豊かで楽しいちぎりパンの世界を広げてくれることでしょう。
この機会に、自宅で簡単に作れる米粉のちぎりパンに挑戦してみてはいかがでしょうか?手間いらずでおいしいパンが、あなたの食卓をより楽しいものにしてくれるはずです。