髙松建設株式会社が安定した人材採用を実現する理由
導入の背景と課題
髙松建設株式会社(以下、髙松建設)は、長年にわたり施工管理職の採用に課題を抱えていました。現在、建設業界は競争が激化しており、特に優秀な人材の確保が企業の存続に直接影響を及ぼします。最近、競合他社が新たな採用戦略を採用し、ターゲットにしている学生層が多様化したため、髙松建設の優秀層の学生も他社に流れるケースが増加していました。この状況を改善するため、髙松建設では『ABABA』という新たなリクルーティングサービスを導入し、独自の選考フローと組み合わせることで、優秀な人材とのマッチングを図っています。
ABABA導入の効果
1. 他社最終選考者とのマッチングの向上
『ABABA』では、他社の最終選考を経験した学生のみが登録可能です。これは即ち、選考の段階で一定のスクリーニングが行われていると言えるでしょう。実際に髙松建設がABABAを介して面談を行い、その中で得た印象は、参加者の軸がしっかりしていること。多くの候補者は自分の考えや背景を流暢に話すことができ、その品質の高さを実感しました。初年度は活用開始が遅れたものの、今後の選考活動には確実に役立つサービスであると判断しています。
2. 学生の情報可視化による理解の深化
『ABABA』により、候補者がどの企業の最終選考まで進んでいるのか、さらには出身大学や高校に関する情報も閲覧可能です。これにより、面談前に「なぜ他の業界も受けているのか?」などの疑問を持って臨むことができ、学生との対話が非常に深いものになります。表面的なやり取りにとどまらず、より本質的なコミュニケーションが生まれるのです。
3. 独自の選考フローの構築
通常の採用では合同説明会から選考がスタートすることが一般的ですが、髙松建設では『ABABA』を通じてアクセスした学生と個別面談から選考を始めています。手間がかかるものの、初めから個別面談により相互理解を高め、その後の選考も円滑に進んでいます。この点において大きな価値を見出しました。
職種ごとの優秀人材の確保
採用担当者の鈴木氏によると、『ABABA』を通じて進んできた学生は、しっかりと自分の経験についてアウトプットできる能力を持っています。面接でのフィードバックの際にも、学生の質を評価するトーンが異なり、しばしば「素晴らしい」との言葉で始まる印象が強いです。これは髙松建設の選考活動において大きな強みとなっています。
ABABAの目的と企業への恩恵
就活生の悩みを軽減するため、『ABABA』は就職活動の過程をきちんと評価する新しい型のスカウトサービスとして位置づけられています。学生にとっても、落選を恐れずに次の機会に繋がる可能性を提供しています。そして企業側には、適性や志向性をより正確に把握する手段を与え、確実なマッチングが促進されます。
企業情報
髙松建設株式会社は、1917年に設立され、長い歴史を誇ります。大阪を拠点に、数多くの実績を積んできました。そして、これからもスカウトサービス『ABABA』を通じて、優秀な人材を確保し続ける力を築いていくことでしょう。