次世代映像クリエイター
2024-09-17 13:45:12

群馬県が主催する次世代映像クリエイターコンペ、制作進行中の若手クリエイターたち

群馬県が支援する次世代映像クリエイターコンペティション



群馬県は「Gunma Next Generation Filmmaker Competition 2024」を開催し、次世代の映像クリエイターを育成するプログラムを展開しています。今年の応募は驚くことに136名を数え、その中から選ばれた10名の若手クリエイターが、群馬県の魅力を映し出すショートフィルムの制作に挑戦しています。

作品制作への道のり



選出されたクリエイターたちは、群馬県から各100万円の制作支援を受け、2025年2月に予定されている作品完成披露試写会に向けて、日々撮影を進めています。彼らの作品は、3分から10分程度のショートフィルムであり、ストーリーを持ちながら群馬県の魅力を取り入れることが求められています。

選ばれたクリエイターたち



以下が、今回選ばれた10名のクリエイターのリストです。各クリエイターは独自の視点と発想で作品制作に取り組んでいます。

  • - 朱眼 マナツ:作品タイトル「枯れてしまう花をください」
  • - 市原 悠:作品タイトル「僕らの宇宙」
  • - 伊藤 希紗:作品タイトル「山のあなた」
  • - 鯨岡 弘識:作品タイトル「ものがたりの予感」
  • - 香月 彩里:作品タイトル「さんぽ道」
  • - 坂部 敬史:作品タイトル「なぜ世界からゾンビは消えたのか」
  • - 杉若 國太郎:作品タイトル「自販機男の恩返し」
  • - 並木 晴人:作品タイトル「77sec.」
  • - Felicity Tillack:作品タイトル「迦葉山への階段」
  • - 保科 昭良:作品タイトル「星をうるものたち」

彼らは、それぞれの個性を活かした作品を作り出すために日々努力しています。

審査委員の期待



本コンペの審査には、著名な映像関係者が名を連ねています。俳優・映画監督の奥田瑛二氏を審査委員長に、演出家の野澤クニオ氏、映像作家の高野宙氏が参加し、各クリエイターの作品を見守っています。野澤氏は「多様な企画が集まり、その選考にはかなりの時間を要した」、高野氏も「企画の創造性だけではなく、実際に作品を作り出す胆力も求められる」と語っています。

彼らのコメントからも、本コンペの厳しさと期待の高さが窺えます。

映像クリエイターへの支援



群馬県はこのコンペを通じて、映像クリエイター達の才能を最大限に引き出し、群馬を舞台にした作品制作を促進しております。撮影地の提案や許可取得、さらには飲食や宿泊施設の選定など、様々なサポートを行い、作品のクオリティを高めるために尽力しています。これにより、クリエイターたちは創作に専念できる環境が整えられています。

結果発表と今後の展望



10名のクリエイターたちが完成させた作品は、2025年2月に群馬県内で開催される試写会で初披露され、中から大賞が選出される予定です。この試写会では、審査員からの評価や構造的に見直しを受けることができ、クリエイターたちにとって重要なステップとなります。

群馬県は、このコンペを通じて地域の魅力を映像化し、未来の映像クリエイターを育成する取り組みを今後も続けていく方針です。クリエイターたちの今後の活躍が期待されます。ぜひ、試写会にも足を運んで、群馬県の魅力に満ちたショートフィルムを観てみてください。


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会社情報

会社名
群馬県 産業経済部 戦略セールス局 e スポーツ・クリエイティブ推進課クリエイティブ拠点化推進室、ぐんま次世代映像クリエイターコンペ 「Gunma Next Generation Filmmaker Competition 2024」 運営事務局
住所
電話番号

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