アスエネがWorld Football Summitで脱炭素化を導く
アスエネ株式会社が、世界的なフットボールイベント、World Football Summit(WFS)の公式グローバルサステナビリティパートナーに就任したことが発表されました。この重要なパートナーシップを通じて、アスエネは気候変動への対応に力を注ぎ、スポーツ業界における脱炭素化を推進することを目指します。
アスエネとフットボールの未来
アスエネ株式会社は、東京都港区に本社を置き、CO2排出量の見える化や削減を行うクラウドサービス「ASUENE」を展開しています。アスエネは、スポーツイベントにおけるCO2排出量を見える化し、データに基づく削減策を提案することが強みです。今後、9月の香港大会を皮切りに、10月のマドリード、12月のリヤド、そして2026年のメキシコ大会において、アスエネは各大会の脱炭素化をサポートし続けます。
脱炭素化への取り組み
近年、スポーツ業界は気候変動に対応する必要に迫られており、特にフットボール分野では国際大会やビジネスカンファレンスにおいて環境に配慮した運営が重要視されています。アスエネは、香港大会において、イベント全体のCO2排出量を事前・事後で算定し、「国際移動が排出量の大半を占める」との分析を行いました。この取り組みが評価され、WFSのサステナビリティパートナーに就任することとなったのです。
マドリード大会での実践
マドリード大会では、以下のような具体的な活動が展開されました:
- - CO2排出量の事前・事後算定
- - ASUENEのマネージング・ディレクター濱田雅章によるパネルディスカッションへの参加
- - 「脱炭素フットボールに向けた実践型ワークショップ」の開催
- - 植林ワークショップによる社会貢献活動
これらの取り組みを通じて、アスエネは脱炭素化を促進し、フットボール業界における持続可能な未来の実現を目指しました。
World Football Summitとは
World Football Summitは、フットボール業界の持続可能な発展を目指す国際的な組織で、毎年多くの国・地域から参加者を集めて開催されています。マドリード大会では、2,500人以上の参加者が集まり、サッカーの未来に関する戦略や技術、ビジネスについて議論が行われました。これにより、業界内での知見が共有され、持続可能な運営への道が開かれています。
ASUENEのサービスとは
「ASUENE」は、CO2排出量を見える化し、削減するためのクラウドサービスです。AIを活用した排出量の可視化や報告が可能であり、国内外の規制に対応したコンサルティングも提供しています。アスエネは日本国内で、最も多くの導入実績を誇っており、将来的にはグローバルに展開していくことを目指しています。
最後に
アスエネは、World Football Summitのグローバルサステナビリティパートナーとして、スポーツ業界全体の脱炭素化をリードしていくことを約束します。持続可能な未来に向けて、今後も積極的に取り組んでいくつもりです。