伊勢木綿の足袋
2025-07-10 14:35:01

伝統の伊勢木綿を使用した新感覚足袋型シューズ『SANCHI tabiRela』が登場

伝統が息づく『SANCHI tabiRela』の魅力



江戸時代から続く伝統の布、伊勢木綿を使用した足袋型シューズ『SANCHI tabiRela』が、2025年7月3日にリリースされます。この新作は、老舗地下足袋メーカー・株式会社丸五が提案する、快適でおしゃれなシューズです。特に注目したのは、三重県の伊勢木綿。250年の歴史があるこの生地は、柔らかさと吸水性、シワになりにくい特性を持ち、使い込むほどに味わい深くなります。

SANCHIシリーズの新たな一歩



『SANCHI』シリーズは、丸五が日本各地の魅力的な生地を紹介し、各地の産地や生産背景を伝えるプロジェクトです。シリーズの第四弾となる『SANCHI tabiRela』では、三重県津市で伝統の伊勢木綿を織る臼井織布株式会社とのコラボレーションが実現しました。これにより、伝統的な縞や格子柄の美しい生地が使用されています。

伊勢木綿の進化



伊勢木綿の原点は一本の綿糸です。「伊勢は津でもつ、津は伊勢でもつ、尾張名古屋は城でもつ」と歌われたように、伊勢の地は絹や麻、木綿の産地でした。特に江戸時代から続く伊勢木綿は、単糸と呼ばれる基本的な糸を用いており、この糸は非常に織るのが難しいものです。丁寧に織られた伊勢木綿は、しなやかさと肌触りの良さを持ち、心地よい着用感が特徴です。

幅広いデザイン選択



『SANCHI tabiRela』には、さまざまなデザインが存在します。色鮮やかな格子柄や、シックな縞模様など、選びやすいスタイルが揃っています。特に、女性も男性も楽しめるデザイン展開が魅力で、見た目だけでなく機能性も兼ね備えています。

通気性と快適さ



このシューズは、夏場でも快適に過ごせるよう工夫されています。通気性や保湿性に優れ、肌にやさしい素材感が特徴です。さらに、天然素材を使用しているため、足を通すことで通気性が高まり、熱が溜まりにくくなっています。冬には暖かさも提供するため、一年中使えるシューズとして重宝します。

商品詳細



  • - 商品名:SANCHI tabiRela(さんちたびりら)
  • - 特徴:足袋型シューズ、インソールには綿100%の刺し子生地、厚さは約4cmに折りたためる持ち運びやすさ。
  • - 生産:倉敷市の自社工場で製造、伊勢木綿を使用。
  • - カラー展開:唐桟・七色格子・千草、価格は13,200円(税込)。
  • - サイズ展開:22.0〜28.0cm(0.5cm刻み、27.5cm無し)。
  • - 限定数量での販売。

企業のこだわり



丸五は1919年に設立され、地下足袋から始まりました。今では安全作業シューズや手袋なども製造し、さらなる可能性に挑戦しています。『SANCHI tabiRela』もその一環として、職人の技術を活かし、一足ずつ丁寧に作られています。熟練の技術が求められる作業が多く、特に足袋型シューズの製造には100年の経験が詰まっています。

結び



伝統的な技術と現代のスタイルを融合させた『SANCHI tabiRela』。このシューズは、ただの足袋型シューズではなく、日本の文化を感じさせる特別な存在です。2025年7月19日からの発売に向けて、多くの人々に愛されることでしょう。ぜひ、肌でその魅力を感じ取ってみてください。


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会社情報

会社名
株式会社丸五
住所
岡山県倉敷市茶屋町1680-1
電話番号
086-428-0230

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