AIを活用した新たな取り組み、アイデア共創プラットフォーム「Voice」開設
株式会社ソーシャル・エックス(本社:東京都渋谷区)は、社会課題とAIの融合を目指す新たなプロジェクト「Voice」をリリースしました。このプラットフォームは、企業が抱える社会課題を出発点に、新しいビジネスアイデアを生成することを目的としています。毎月最大2,500件のビジネスアイデアを提供し、特許も申請中の独自のプロセスが特長です。
社会課題解決の必要性
近年、持続可能な開発目標(SDGs)に対する関心が高まる中で、企業が社会課題に対し積極的に取り組むことが求められている状況です。しかし、課題を正確に把握し、それをビジネスに結びつけるのは容易ではありません。特に、リアルな課題情報の収集には多くの時間と労力がかかります。そこでソーシャル・エックスは、自治体から収集した具体的な社会課題情報を基に、AIを活用して簡便に課題解決につなげるプラットフォームを開発しました。
Voiceの主な機能
1.
リアルな課題データベース : 全国の自治体から得た情報を整理したデータベースを構築しています。 これにより、現場のニーズと整合性の取れた課題を把握できるようになります。
2.
関連ニュースの自動表示 : AIによって最新の関連ニュースが抽出され、各課題に関連する背景情報や先行事例を効率的に理解する手助けを行います。
3.
ユーザーに最適な提案 : 選択した社会課題に基づき、ユーザーが希望するビジネスモデルや持つ資産を考慮し、具体的なアイデアを提案します。
これにより、従来のゼロベースでのアイデア出しの負担が軽減され、より実践的なビジネス創出段階へと進むことが可能になります。
解決する困りごと
Voiceは、さまざまなビジネス課題を解決するための効率的なツールです。具体的には、
- - 膨大な情報の中から必要な情報を迅速に抽出し、分析に集中できるようになります。
- - AIが提案するビジネスアイデアからインスピレーションを得て、短期間で具体化を進められます。
- - 「何から始めたらいいかわからない」といった壁を打破し、確実な方向性を持ったアイデア創出をサポートします。
持続可能な社会へ向けて
今後、Voiceは企業が社会課題を「コスト」ではなく「機会」と捉える手助けをし、持続可能な社会を築くための強力なツールとなることが期待されています。また、オープンデータの活用や逆検索機能の追加開発により、より多くの自治体との連携を図り、データベースの拡充にも努めていきます。KS戦略を推進し、社会課題解決型プラットフォームとしての確固たる立場を築いていく所存です。
利用者からのフィードバックを活かし、AI機能のさらなる高度化やユーザビリティの向上にも取り組むという、今後の展望にも期待がかかります。
この革新的なアイデア共創プラットフォーム「Voice」についての詳しい情報は、
こちらで確認できます。
会社情報
社名:株式会社ソーシャル・エックス
所在地:東京都渋谷区渋谷2-21-1渋谷ヒカリエ32F
私たちは、企業と自治体とのオープンイノベーションを専門とし、社会課題解決型ビジネスの伴走者として活動しています。
お問い合わせ
製品担当:マネージャー高橋知史
広報担当:ディレクター志賀久美子
メール:
[email protected]