ダイニーの新決済システム
2024-09-19 22:54:01

ダイニーとAdyenが共同開発した新しいキャッシュレス決済システムの全貌

ダイニーとAdyenが手を組んだ新たなキャッシュレス決済サービス



新型コロナウイルスの影響が続く中、飲食業界では店舗のデジタル化が一層求められています。特に非接触型の注文や決済システムの需要が高まっています。この流れの中、株式会社ダイニーは、Adyenの決済プラットフォームを取り入れた新サービス「ダイニーキャッシュレス」を発表しました。

ダイニーキャッシュレスとは



ダイニーキャッシュレスは、飲食店向けに設計されたキャッシュレス決済サービスです。この新サービスは、モバイル注文POSシステムとオンライン決済機能を統合し、使いやすさを追求しています。これまではオーダーシステムと決済システムが別々に運用されていましたが、ダイニーはこれを一体化することで、飲食店経営者の負担を軽減します。これにより、1つの契約でオーダーシステムと決済システムの両方を利用することが可能となります。

技術的な利点



この新しいサービスでは、APIによってオフラインとオンラインの決済を柔軟に行える仕組みが整っています。特に、ダイニーはAdyenの最新のPOS端末である「AMS1」と「S1F2」をプラグアンドプレイで提供し、店舗が手間なく導入できるように配慮しています。これによって、リアル店舗での対面決済を希望する場合もスムーズな導入が実現します。

経営者の声



ダイニーの代表取締役、山田真央氏は「Adyenとの連携により、レストラン業界に革新的なソリューションを提供できることを大変嬉しく思います。この新サービスにより、レストラン経営者の皆様の業務効率化と顧客満足度の向上に貢献できると確信しています」とコメントしました。この言葉からも、ダイニーが飲食業界へ寄せる期待の大きさがうかがえます。

Adyenの日本カントリーマネージャーであるアダム・ブラウンステイン氏も「私たちは、ダイニーとの協力が日本のレストラン業界のデジタル化を加速させると期待しています。私たちの決済技術とダイニーの注文システムを組み合わせることで、業務効率化に貢献したいと考えています」と述べています。

業界の変革に向けて



ダイニーは、「飲食をもっと楽しくおもしろく」を掲げ、利用者だけでなく、飲食店のオーナーや従業員にとっても使いやすいサービスを目指しています。これにより、飲食業界全体がテクノロジーを活用して進化していくことが期待されます。これからの時代、飲食店はダイニーキャッシュレスの導入を通じて、顧客体験の向上と効率化を実現できるでしょう。

既存の決済代行業者との契約が不要になり、複雑な契約手続きからも解放されることは、大きなメリットです。ダイニーとAdyenが協力することで、多くの飲食店が新しい時代に適応しやすくなるとともに、顧客満足度の向上にも繋がるでしょう。

まとめ



ダイニーとAdyenの提携によって生まれた新しいキャッシュレス決済サービスは、飲食業界におけるデジタル化を加速させる重要な一歩です。ダイニーキャッシュレスは、飲食店経営者の手間を減らし、効果的な業務運営を助ける新しいスタンダードとして期待されています。今後、業界の変革がどのように進むのか、その動向に注目です。


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会社情報

会社名
Adyen Japan株式会社
住所
東京都渋谷区渋谷2丁目24-12渋谷スクランブルスクエア39階
電話番号

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