アワード表彰を利用したブランド向上の新サービス
2025年1月15日、Award of(運営会社:株式会社テンプロクシー、代表:武道誠芳)は新たなアワードコミュニケーションサービスの提供を開始しました。このサービスは、ブランドコンサルティングを手掛けるインターテクスト株式会社(代表:海野裕)とコンセプト開発リサーチのメタウェルコ株式会社(代表:日置孝子)と協業で展開され、企業や製品、サービスのブランド価値を高める支援を行います。
1. アワードコミュニケーションサービスの目的
アワードコミュニケーションサービスは、企業や自治体がブランドコミュニケーションの一環として実施する表彰やアワードイベントを支援するものです。具体的には、アワード管理ソフトウェアと事業運営サポートを組み合わせることで、スピーディな表彰事業の運営を可能にし、新製品や新事業に対するブランド好感度や認知度、ロイヤリティの向上を図ります。
2. 現在のブランド戦略が抱える問題
企業は顧客満足度の向上や差別化を目指して様々なプロモーションを行っていますが、客観性や透明性が欠如している場合も多く、その結果として必ずしもブランドロイヤリティの向上にはつながっていません。特に、一部のアワードイベントにおいては、形式的な表彰が行われることが少なくないのが現状です。
3. アワードを活用したブランドコミュニケーション
透明性と信頼性を備えた大規模なアワードイベントを開催することは、企業がブランド価値を消費者に伝え、競合と差別化を図るための有力な手法です。アワードを通じて企業がユーザと共にブランドを構築していく姿勢を示すとともに、ユーザ自身もその過程に参加することでブランドへの理解を深めていきます。このように、アワード体験を通じて生まれる共感や一体感が、さらに深いブランドコミュニケーションを生み出すことにつながります。
4. アワードコミュニケーションサービスの概要
このサービスはオンラインで完結する最新のアワード管理ソフトウェアを基盤に、ブランド価値向上の一般的なノウハウやディスカッション技術を駆使しています。参加者に特別なアワード・エクスペリエンスを提供し、応募者や審査員、主催者にとって全く新しい体験を作り出します。アワードは応募動機を高め、迅速な応募プロセスを実現し、また客観的で高透明度の審査プロセスを提供します。
5. サービスの展開例
このアワードコミュニケーションサービスは、友好的でオープンな形でイベントを開催することに適しており、例えばアーリーアダプターから新製品の活用事例を募集したり、生成AIを活用した顧客サービスの課題解決策を募るといった形での運営が可能です。さらに、大阪・関西万博の出展を評価するようなイベントも考えられています。
6. 支援体制の充実
このサービスの提供に際しては、Award Forceという表彰事業運営のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援するクラウドサービスを駆使しています。Award of、インターテクスト、メタウェルコの協力により、アワード運営の全領域においてサポートを行います。
7. サービスの料金プラン
アワードコミュニケーションサービスは二つのプランで提供され、スタンダードプランでは約4 ~ 6ヶ月を目安に、最多で10,000人を対象としたアワードイベントを実施可能です。その価格は398万円からとなっています。プレミアプランでは最大20,000人を対象に、さらに包括的なサービスを提供し、価格は797万円以上です。これらのプランにより、参加者に最高のアワード・エクスペリエンスを提供し、ブランドのロイヤリティを高めることを目的としています。
結論
Award ofが提供するアワードコミュニケーションサービスは、企業がブランドを強化し、顧客とのつながりを深めるために欠かせない存在となるでしょう。今後の展開が非常に楽しみです。