食品ロス削減を目指す「mottECO推進キャンペーン」
2024年10月1日から始まる「mottECO推進キャンペーン」は、外食業界における食品ロスの削減を目的としています。このキャンペーンは、環境省が実施する「食品の消費行動に伴う食品ロス削減対策導入モデル事業」にも採択された株式会社クラダシが中心となり展開されます。
キャンペーンの背景
毎年、世界中で膨大な量の食品が捨てられています。日本も例外ではなく、特に外食産業においては、食べ残しや廃棄物が問題視されています。そのため、環境省は「mottECO(もってこ)」という取り組みを推奨し、飲食店での食べ残しを顧客自身の責任で持ち帰ることを呼びかけています。この活動を通じて、食品ロスの削減を図ろうとしています。
mottECO推進キャンペーンの概要
「mottECO推進キャンペーン」は、2024年10月1日から31日までの1か月間、特定の店舗で行われます。期間中、対象店舗でコースを予約した顧客には、飲食時に「完食」するか、持ち帰り用BOXを利用して食べ残しを持ち帰ることを推奨します。このアクションを通じて、食品ロス削減の意識を高めることが目的です。
さらに、10月1日から15日の期間中に、上記のアクションを実施した顧客には、ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」で使えるクーポンが進呈されます。1会計につき1枚、5,000円(税込)以上の利用が条件となっています。
対象店舗
以下の店舗が、mottECOキャンペーンの対象となっています。
- - 銀座ライオンアトレ恵比寿店
- - 銀座ライオン上野西郷会館店
- - ビヤレストラン 銀座ライオン川崎駅前店
これらの店舗では、お客様の要望に応じて専用の持ち帰りBOXが無料で提供されます。環境意識の高いお客様は、食品ロス削減に貢献できると同時に、食材を無駄にすることなく持ち帰ることが可能です。
銀座ライオンの歴史
銀座ライオンは、1899年に誕生したビヤホールで、140年以上の歴史がある老舗です。サッポロ生ビール黒ラベルを筆頭に、多種多様な生ビールを提供し、美味しいおつまみや食事とともに楽しむことができます。今年は125周年を迎え、その歴史とともに進化を続けています。
詳細や参加店舗については、公式ウェブサイトで確認できます。また、今後も、食品ロス削減に向けた取り組みが続くことを期待しています。