建設現場の未来を探る「BIM/CIM推進委員会幹事会」の開催
建設現場の未来を探る「BIM/CIM推進委員会幹事会」の開催
2023年12月8日に、国土交通省による「令和7年度 第3回BIM/CIM推進委員会幹事会」がWEB会議形式で開催されます。この会議は、i-Construction 2.0の一環として進められる建設現場のオートメーション化に焦点を当てており、特にBIM(Building Information Modeling)およびCIM(Construction Information Modeling)に関するさまざまな取り組みが報告される予定です。
会議においては、昨年設立された「i-Constructionモデル事務所」のBIM/CIMの取り組み事例が共有されます。このモデル事務所は、デジタル技術を活用して建設業界の生産性向上を目的としたプロジェクトであり、特に2040年度までに建設現場の省人化を30%実現することを目指しています。
i-Construction 2.0の進展
i-Constructionは、データ連携のオートメーション化を主軸に進められているプロジェクトで、BIM/CIMはその重要なツールです。これにより、設計から施工、維持管理に至るまでの各プロセスにおける情報のデジタル化が図られ、異なる業者間でのデータ共有が容易になることが期待されています。これが実現することで、全体的な生産性が向上し、建設業界の効率性が飛躍的に改善されるでしょう。
当日は、特に注目すべき議題として、「モデル事務所におけるBIM/CIMの取組について」が挙げられています。この取り組みによって、実際の現場での改革がどのように進んでいるのかが語られ、業界全体に向けたメッセージが発信されることとなるでしょう。
参加方法と傍聴について
この会議は一般の方もWEB傍聴が可能です。参加を希望される方は、12月5日までに指定のフォームから登録をする必要があります。登録完了後、会議のURLが送付されますので、参加する際には社名または団体名を名乗って参加します。なお、通信環境によっては映像の乱れや一時的な中断が予想されますので、その点についても御了承願います。
また、会議終了後には、会議に関する資料や議事要旨が公式ウェブサイトで公開される予定です。これにより、直接参加できなかった方でも、会議の内容を後から確認することができます。
BIM/CIMポータルサイトの更新
さらに、国土交通省はBIM/CIMポータルサイトのデザインを刷新し、より多くの主体が自らのBIM/CIMに関する取り組み事例を閲覧・投稿できるように更新しました。このサイトでは、様々な事例が集まることで、今後の建設業界におけるデジタル化の新たなインスピレーションとなることが期待されています。ポータルサイトの活用により、専門家や関係者の情報収集がさらに促進され、その結果、業界全体の成長を助けることにつながるでしょう。
このように、「BIM/CIM推進委員会幹事会」は建設業界の未来を切り開く重要なステップであり、その動向に注目が集まります。これからの建設現場がどのように進化していくのか、その一端を見届ける貴重な機会です。皆様のご参加をお待ちしています。