大阪府の高校生が挑む「好き」が世界を変えるコンテスト開催決定！

大阪府の高校生が挑む「好き」が世界を変えるコンテスト

2025年1月25日、大阪市の咲洲モリーナで「わたしの好きが世界を変える！」コンテストが開催されます。このイベントには、1次審査を突破した26チームの高校生たちが参加し、15分間のワークショップを一般参加者に向けて実施します。今回は、株式会社steAmが大阪府教育庁の委託を受けて推進するSTEAM教育プログラムの一環として行われます。

コンテストの背景

コンテストの目的は、学生たちが自分の好きなことを題材に自由な発想を表現し、それを他の人に伝える楽しさを体験してもらうことです。これまでの教育は受動的なスタイルが多かったものの、これからは双方向の体験型学習の重要性が増しています。参加学生たちは、来場者との交流を通じて新しい気づきを得ることを期待しています。

ワークショップの選考

コンテストには48チームが応募し、厳選された26チームが最終審査に臨みます。その中から15チームが、万博会期中に実施されるワークショップの機会を得ることになります。選ばれたチームは、プロデューサー中島さち子によるメンタリングを受け、ブラッシュアップを行うことができるため、学生たちにとっての貴重な経験となることでしょう。

審査基準と審査員

コンテストでは、万博テーマとの整合性、高揚感、体験の動的要素、多様性への配慮、新しい気づきの提供など、さまざまな基準によって審査が行われます。審査員には、STEAM教育家である中島さち子氏や、総合地球環境学研究所所長の山際壽一氏、同志社女子大学名誉教授の上田信行氏など、各界の専門家が名を連ねています。

今後の展望

「いのちの遊び場クラゲ館」は、大阪・関西万博を盛り上げる重要な場として、参加者が学びの変化を感じる機会を提供することを目指しています。コンテストを通じて、高校生たちが自身の思いや考えを形にする姿は、未来に対するワクワク感を感じさせてくれることでしょう。

コンテストは、どなたでも自由に参加できるため、多くの方々にご来場いただき、未来の担い手となる若者たちを応援してほしいと思います。メディアの方々の取材も歓迎されており、当日は高校生たちの熱意ある姿をぜひ目に焼き付けてもらいたいです。

このイベントは、未来を生きる子どもたちが自らの手で新しい世界を創り上げていく姿を、直接感じることができる貴重な機会となるでしょう。