自治体共創ファンド設立
2024-10-28 19:44:36

自治体共創ファンド設立の記者会見が行われました

地域課題解決を目指す『自治体共創ファンド』設立



2024年10月28日、東京都内で行われた合同記者会見では、株式会社PoliPoliが新たに設立した『自治体共創ファンド』の詳細が発表されました。このファンドは、ソーシャル・インパクト・ボンド(SIB)を活用し、地域課題を解決するための資金を募り、さまざまな事業者と連携して取り組むものです。

会見には、山形県西川町の菅野大志町長や、株式会社タイミーの石橋孝宜氏、株式会社UPSIDERの水野智規氏、そしてPoliPoli代表の伊藤和真氏が出席し、ファンドの目的や意気込みについて述べました。

地域への貢献と関係人口の増加



『自治体共創ファンド』は、地域課題を解決したい自治体や、その解決に向けたノウハウを有する事業者との連携を強化し、地域の活性化を図ります。第1号案件として、山形県西川町で関係人口の増加を目的とした実証プロジェクトが始まります。

このプロジェクトは、11月12日から18日の間に開催される体験就労プログラムを中心に展開されます。参加者は、タイミーが提供する「タイミートラベル」を通じて応募し、西川町での多様な体験を楽しみながら地域に貢献することができます。

スケジュールと体験内容



体験就労プログラムのスケジュールは以下の通りです:
  • - 11月12日(火)移動日
  • - 11月13日〜16日(水〜土)各事業者での就業日
  • - 11月17日(日)西川町や周辺の地域観光(地域コーディネーター同伴)
  • - 11月18日(月)菅野町長とのワークショップ

参加者は、地域の企業や団体での実務体験を通じて、単に観光客としてではなく、地域の一員としての体験を得ることができる格好です。具体的な業務内容には、400年の歴史を持つ旅館での接客や、農園での作業などが含まれています。

PoliPoliの役割と目的



PoliPoliは、これまで自治体との政策共創プラットフォームとしての役割を果たしてきました。今後は実証事業からその成果が政策に生かされることを目指し、地域課題の解決に寄与していく方針です。また、株式会社UPSIDERの与信力を活かしながら、成功事例を積み重ねていく計画も立てています。

このプロジェクトは、地域社会に新たな活力をもたらすものであり、今後の展開が非常に楽しみです。地域の人々との連携を強化し、共に課題を解決していく取り組みが期待されています。

詳細な情報や体験申込については、公式サイトをご覧ください。

『自治体共創ファンド』詳細ページ

体験就労プログラム特設ページ


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会社情報

会社名
株式会社PoliPoli
住所
東京都千代田区平河町2丁目5-3
電話番号

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