清水建設とディップが贈るキャリア教育
2026年2月5日、千葉県市川市立高谷中学校で清水建設株式会社とディップ株式会社が共同で、中学生向けの特別授業を開催しました。この取り組みは、「バイトルKidsプログラム」として知られるキャリア教育コンテンツの特別編で、建設業に焦点を当てています。この授業は、今までのキャリア教育とは違い、建設業界に特化した内容で実施される初めての試みとなりました。
進路選択の基盤を形成する授業
小中学校のキャリア教育においては、進路選択を考える上での基盤形成が重要です。ディップ株式会社は、長年にわたる人材サービスの経験を基に、子どもたちが将来の仕事のイメージを広げる機会を提供する教育プログラムに取り組んでいます。今回の授業は、清水建設が発案したもので、現場人材の減少を背景に、中学生の段階で建設業の仕事に触れる機会の重要性を認識した結果実現しました。
プログラムの詳細
授業では、中学1年生の131名を対象に、「見る・知る~建設の世界~」というタイトルで実施されました。生徒たちは、建設業の工種ごとに分かれ、仕事の内容や役割について活発に話し合い、その後、現場で働くプロフェッショナルに直接質問をする機会が設けられました。このやり取りを通して、生徒たちにとって普段知ることのない建設業の裏側や、「働く」ということへの具体的なイメージを広げることができたのです。
プロとの対話で感じる職業のリアリティ
生徒たちは、プロの建設業者からリアルな業界の声を聞くことで、学びを深めました。各工種の担当者が自分の仕事内容について説明し、実際に使用される道具や装備のデモンストレーションも行われました。防災・防犯に優れた特殊ガラスを割る体験を通じて、安全性の確保をしつつ、実際に手で触れることができる機会も提供され、生徒たちの興味をかき立てました。
教員と生徒の声
授業終了後、教員からは実地授業によるリアリティの高さが評価されました。生徒たちが具体的な職業や企業名を挙げて将来の夢を語る一方で、さまざまなキャリアに対する興味を示す姿が印象的でした。このような授業を通じて、難解な建設業の実態を知ることができたことは、貴重な経験であったと言えます。 参加した生徒たちからも、「建設業は自分たちの生活を支える重要な仕事だと実感した」との声が寄せられ、意義深い時間を過ごせたことが伺えました。
今後の展望
ディップ株式会社は、企業や教育機関との連携を深め、子どもたちが多様な職業について学ぶ機会を増やし、キャリア教育の重要性をさらに認識させる活動を通じて、次世代の可能性を広げる取り組みを続けていく方針です。
協力企業
今回の授業は、株式会社石井組、株式会社エスシー・マシーナリ、金子架設工業株式会社、株式会社タナチョー、銘建工業株式会社、株式会社ホソイの協力により実現しました。
清水建設とディップの紹介
清水建設株式会社は東京都中央区に本社を置く建設業界の大手企業で、持続可能性を考慮しながら建設事業を展開しています。
ディップ株式会社は、働く喜びを実現することを目指して、人材サービスやDX事業を推進している企業です。両社は今回の取り組みを通じて、未来の人材育成に貢献しています。