新サービスAOSBOX
2019-01-17 13:00:58

医療情報のクラウドバックアップを強化した新サービス「AOSBOX Business Plus」

医療情報のクラウドバックアップを強化した新サービス「AOSBOX Business Plus」



最近、医療情報のバックアップと保存に関するニーズがますます高まっています。特に、従来の紙ベースのデータ管理に依存していた医療機関にとって、クラウド技術の導入は利用率を急上昇させています。これを背景に、AOSデータ株式会社が新たに提供を開始した「AOSBOX Business Plus」は、特に医療情報のクラウドバックアップを強化したサービスです。

クラウドバックアップの必要性


従来、医療機関内でのデータ管理が主流でしたが、2010年に厚生労働省が発表した通知により、電子カルテの外部保存が認められ、以降、クラウドサービスの需要が急増しました。特に、2011年の東日本大震災以降、紙のカルテが失われるケースが多かったため、データのデジタル化と安全な保存が求められてきました。

AOSBOXの先進的なサービス


「AOSBOX Business Plus」は、AWS(アマゾン ウェブ サービス)をプラットフォームとして採用し、法人向けクラウドバックアップサービスとしてこれまで5年間国内トップの評価を受けています。軍事レベルの暗号化技術(AES-256)を採用し、安全で信頼性の高いデータ保護を実現しています。また、使用頻度に応じたストレージ管理により、コストを削減することも可能です。

3省3ガイドラインへの準拠


今回の新サービスは、厚生労働省、経済産業省、総務省の3省が共同策定した「3省3ガイドライン」に従い設計されています。これにより、医療情報を外部に保存する際の安全性が格段に向上しました。具体的には、接続元IPアドレスの制限や、不正侵入検知・防御システムの導入、ログ保管体制の整備など、厳格な安全基準をクリアしています。

独自の機能と連携


「AOSBOX Business Plus」は、API(Application Programming Interface)連携機能を搭載しており、医療業界や資産管理ソフトとの連携を強化しています。また、ユーザーが行った操作ログを管理者が確認できる監査機能を追加し、ダッシュボード機能も充実させています。

さらに、Google DriveやOneDriveなどの他サービスとのデータ連携も可能で、業界のニーズにしっかりと応える体制を整えています。

導入の見通し


AOSデータ株式会社は、「AOSBOX Business Plus」を今後3年間で3,000の医療機関への導入を目指しています。特に大学病院や歯科医院など、多様な医療機関での活用が期待されています。実際、既存のシステムと接続することで、医療業務の効率化とデータ保護の強化を図ることができます。

まとめ


新しい医療情報のクラウドバックアップサービス「AOSBOX Business Plus」は、医療機関にとって必需品となりつつあるでしょう。信頼性と安全性、利便性を兼ね備えたこのサービスは、今後の医療業界において重要な役割を果たすことが期待されます。これにより、医療機関は患者のデータをより安全に管理し、業務の便利さを享受できるようになるでしょう。

会社情報

会社名
AOSデータ株式会社
住所
東京都港区虎ノ門5-1-5メトロシティ神谷町4F
電話番号
03-6809-2578

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