オーニックが提唱するダイバーシティ経営の新たな未来
岡山で行われるイベント「オーニック〜楽しく住み良い社会の実現に向けて」が、4月15日(火)19時から開催されます。このイベントは岡山ワイズメンズクラブの会長、石原康正氏とYMCAせとうちの代表理事、太田直宏氏が共催し、広く市民に向けた話題となるでしょう。
イベントの背景
私たちが生きる現代社会は、急速に変化しています。その変化は、日本企業にも影響を及ぼしており、特に「ダイバーシティ経営」の重要性が強調されています。その核心には、性別、国籍、身体的能力を問わず、多様な人々が働く環境の必要性が挙げられます。オーニックは、このダイバーシティ経営を体現した企業の一つです。障がいを持つ人々が活躍する職場を提供することに加え、それが企業全体の成果にも好影響を与えることを実証しています。
オーニックは、障がい者雇用を主眼に置いた金型部品メーカーであり、実際に身体的、知的、精神的な障がいを持つ方々が職場で活躍中です。例えば、漢字を読めない知的障がいの方のためにはマニュアルにルビを振ることで、他の従業員のミスも減少。その結果、業務全体の効率が向上したことが報告されています。また、温度管理にも配慮し、車椅子利用者が快適に作業できる環境を整えています。このように、ダイバーシティは単なる雇用の枠を超えて、事業の品質向上にもつながっているのです。
多様性の真の価値
ダイバーシティ経営は、障がい者や外国人雇用に限らず、多様なバックグラウンドを持つ社員の意見を積極的に取り入れることが重要です。例えば、保育園に子供を送り迎えする社員が参加できる時間帯に会議を設けたり、道具の重さを調整することで女性社員の活躍を支援しています。これらの取り組みが実を結び、各々の「仕事の成果」を公平に評価することが求められます。
オーニックでは、まさにこの多様な働き方を推進し、個々の強みを生かした職場環境の実現に努めています。ダイバーシティの価値を理解し、実践することで、私たちはより良い社会を築いていくことができるのです。
イベントの詳細
本イベントは、ミュージックバーOMSにて開催される他、Zoomでのオンライン参加も可能です。参加者は、リアルあるいはオンラインでの講演を通じて、新たな知見や交流の場を得られます。
開催日程
- - 日時: 4月15日(火) 19:00~
- - 費用: 無料
プログラム内容
- - 講演者: YMCAせとうちの理事でオーニック代表取締役、難波健氏
- - 参加方法: Zoomミーティング
- - Zoomリンク
- - ミーティングID: 812 9740 7884
- - パスコード: 8UKxmq
この機会に、ダイバーシティがもたらす可能性に触れ、共に新たな社会づくりの一歩を踏み出しましょう。