放課後を子ども中心で考えるイベントが開催!
2022年11月12日(土)、放課後の過ごし方について再考するイベント「子どもをまんなかに!私たちで描くこれからの放課後」がZoomを通じて行われます。この勉強会は、小学生の放課後の時間で直面する様々な課題を解決するために、同じ目標を持つ皆さんと一緒に学び合う場として年3回開催されています。今回がその第2回目のイベントです。
放課後の課題とその解決策
日本各地で、放課後の居場所不足や孤立の問題が深刻化しています。子どもたちが多様な経験をふまえ、社会と関わり合うためにはどうしたらよいのでしょうか。このイベントでは、放課後の時間を「チャンスの時間」に変えていくための知恵を学び、実践することを目的としています。今回は、特に「多様性」に焦点を当て、現役の特別支援学校の教諭である川上康則氏を講師に迎え、具体的な関わり方や場づくりについて考えます。
講師の紹介
川上康則氏は、東京都立矢口特別支援学校の主任教諭であり、公認心理師、臨床発達心理士、特別支援教育士スーパーバイザーとして活躍されています。また、NHKの教育番組をはじめ、様々なメディアでも教育に関する連載を持っています。彼は、特に発達障がいのある子どもの支援に関心を持ち、地域の相談支援にも貢献してきました。彼の豊富な経験をもとに、参加者と共に発達支援の重要性について学ぶ貴重な機会となるでしょう。
イベント概要
- - 日 時: 2022年11月12日(土)13:00〜15:00(Zoomを利用)
- - 参加対象: 放課後の子供教室や児童クラブ等のスタッフ、地域における子どもの居場所づくりに興味がある方
- - 参加方法: 無料で参加可能。詳しい情報と申込は、こちらから確認できます。
インクルーシブ教育への期待
近年の教育現場では、インクルーシブ教育の導入が進んでおり、放課後もその流れに乗っています。このイベントは、単なる講演にとどまらず、参加者同士での意見交換も促進し、実際の場づくりへと結びつけることを目指します。どの子どもたちも等しく楽しめる場を作るための方法を共に考えましょう。
この機会を通じて、未来の放課後が一層豊かで過ごしやすい場所となるよう、みんなで力を合わせていきたいものです。
このイベントへの参加が、あなたの新しい挑戦の一歩となることを願っています。