三井ゴールデン匠賞
2023-12-15 11:00:09

伝統工芸の未来を拓く「三井ゴールデン匠賞」が本年度も開催

伝統工芸の未来を拓く「三井ゴールデン匠賞」が本年度も開催



三井グループ24社で構成される三井広報委員会は、伝統工芸を支える個人や団体の取り組みを称えるため、「三井ゴールデン匠賞」の第5回の応募を2023年12月15日から開始します。

日本の伝統工芸の持続的発展は、文化的遺産の継承とともに、現代の価値観とも調和する必要があります。本賞は、業界関係者や団体がその使命を果たすためにどのように努力しているかを認識し、称賛することを目的としています。近年、後継者不足などの問題が浮き彫りになっていますが、未来に向けて新たな展開を模索する多くの職人や団体が、伝統的な技術を革新し続けています。

応募の詳細



本賞の応募対象には、伝統工芸の職人だけでなく、器具や素材の開発、流通に従事する方々も含まれます。特にプロデューサーやディレクターといった異業種の方々との協力も評価されるポイントです。重要なのは、伝統工芸の魅力を次世代へと繋げる取り組みです。

表彰の種類と受賞規模



「三井ゴールデン匠賞」では、以下のような賞が用意されています。
  • - 三井ゴールデン匠賞:5名または5団体まで選出され、トロフィーと賞金50万円が贈られます。
  • - 審査員特別賞:若干名にトロフィーと賞金20万円。
  • - 奨励賞:若干名にトロフィーと賞金10万円。
  • - 入選:優れた活動を行う20名または20団体に認定されます。
  • - オーディエンス賞:一般の投票によって選ばれた1名または1団体にトロフィーが授与されます。

受賞者の発表は2024年10月を予定しており、贈賞式は2025年1月下旬に行われます。

応募資格と方法



応募資格は、日本在住の個人や団体で、伝統工芸に従事している方です。プロデューサーやディレクターとの協同作品も対象です。これまでに落選した作品も再応募が可能です。応募は公式ウェブサイトから専用の申込書をダウンロードし、作品写真とともに郵送またはメールで送信する形となります。

公式ウェブサイトには、過去の受賞者や活動内容が詳しく紹介されています。

審査基準



審査は、「技術・技能」「創造性」「持続性」の3つのポイントに基づいて行われ、未来へとつながる取り組みが評価されます。

伝統工芸の持続的な発展とその魅力を広げていくことが、この賞の核となっており、応募を通じて多くの人々が伝統工芸に触れ、理解を深めることを期待しています。

終わりに



「三井ゴールデン匠賞」が日本の文化の未来を紡いでいく行動の一環として、引き続き多くの応募を受け付け、皆さんの素晴らしい取組みをお待ちしています。この機会を通して、あなたの伝統工芸の取り組みがさらなる世代に引き継がれますよう、願っています。

会社情報

会社名
三井広報委員会
住所
東京都港区赤坂3-11-3赤坂中川ビル3F
電話番号

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