株式会社ジェイックが「働きがい認定企業」に選出
株式会社ジェイックは、働きがいに関する調査を行うGreat Place to Work® Institute Japanによって、2025年版「働きがい認定企業」に選ばれました。これは、同社が展開している企業向けの教育研修や若年層向けの就職支援が高く評価された結果です。世界150カ国、年間10,000社以上の企業を調査する中で、ジェイックの取り組みが注目されたことは、社員の働く環境の改善が成果に結びついている証です。
ジェイックの働きがいを高める取り組み
ジェイックでは、社員の働きがいを向上させるために、いくつかの重要な施策を実施しています。以下にその一端をご紹介します。
1. 多様な働き方への対応
ジェイックでは、社員一人ひとりのライフスタイルやニーズに応じた多様な働き方を支援するために、分単位での有給取得を可能にする「時間有給」制度を導入しています。これにより、突発的な体調不良や家庭の事情にも柔軟に対応できる環境が整えられています。また、時差出勤やリモートワークも選択でき、週に一度の出社日を設けることで、チームメンバー同士のリアルなコミュニケーションが確保されています。仕事の進め方に関しても、各自の希望に基づいて、リモートワークと出社の選択が自由に出来るため、より良いパフォーマンスを実現しています。
2. クリフトンストレングスファインダーの活用
全社員が受験するクリフトンストレングスファインダー®の導入により、各自の強みを知ることが奨励されています。このアセスメントツールは、34の資質の中から自分の強みを特定でき、これらの結果は全社員に共有されます。これにより初対面の社員同士でも会話が弾むきっかけになったり、チームビルディングに役立ったりしています。社内で「強みを活かす組織」を形成するための基盤が築かれており、日常業務においても強みを生かした働きかけが行われています。
3. 「マイキャリア制度」の導入
自分自身のキャリアについて考える機会を増やすために、2021年から「マイキャリア制度」を導入し、社員は自身のキャリアに関する申告書を年に1回提出します。この取り組みは、社員が自分のキャリアの可能性を見つめ直す機会を提供し、会社も社員の希望を把握することができます。制度開始からの改良により、今期からは申告の頻度が半年に1回に増え、より定期的にキャリアを考える環境が整備されています。
4. 社内イベントや交流の場の創出
オンライン全社朝礼や同じ趣味を持った社員同士の交流会、キャリアカウンセラーとの定期面談など、多様な交流の場が設けられ、社員が互いにコミュニケーションを深めやすい環境が整っています。これらの施策は、社員のモチベーションを高め、職場の雰囲気を良好に保つために重要な役割を果たしています。
認定の意義
「働きがいのある会社」としての認定は、Great Place to Work® Institute Japanによる調査結果に基づき、働く環境や社内文化が如何に優れているかを示すものです。人々が満足して働ける職場を構築することは、企業にとっても顧客へのサービス向上に繋がります。つまり、社員が待遇や環境に満足していることは、顧客にも良い影響をもたらすというわけです。
まとめ
ジェイックの働きがい向上への取り組みは、社員のパフォーマンス向上に直結しており、今後も更なる環境整備に努めていく方針です。社員が誇りを持って働ける職場を実現するために、引き続き革新を続けていくことでしょう。